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「中尉!開放します!!」 部下がスイッチを押し、コンテナハッチがごごごと重い音を響かせて開いていった。 ど───ん!!すぐに、キュリオスが飛行形のまま、不時着気味に飛び込んできて、 煙を上げながら床を滑り、ティエリアの目前で止まった。 キュリオスの機影で視界が遮られ、兵士が消えた。 「すぐに機体確認!!パイロットを確保!!」 ミン中尉の声が、脱力したティエリアの耳に響いてきたが、何も考えられない。 ぎぎぎと機械音が響いた。 「パイロット確認!捕捉します!」部下の声が響く…。 「ぐあああッッ!!」 次の瞬間、ぼきっという殴打音と共に、悲鳴が響き渡った。 「き…貴様!!意識不明では…」 「わざとだよ!!!」 アレルヤの聞きなれた大声が聞えてきて、ティエリアがようやく顔を上げて、 キュリオスの向こうで繰り広げられている光景を音だけで推測した。 どかっどかっ!ばきっ!どさっ…。 殴打音数発の後、人間が次々に倒れこむ音がした。 たたた…すぐに、小走りで誰かが近寄ってくるのがわかる。 キュリオスの影から、アレルヤが慌てた様子で登場した。 「あ…」懐かしい人物の姿に、思わず安心し、目頭が熱くなる。 が、すぐに自分の惨状を思い出し、唇を噛んで、俯いた。 「ティ…」アレルヤが息を呑んで、ティエリアを見上げた。 「これは…ティエリア…」 痛いほどのアレルヤの心情が、空気を震わせるかの様に、即座に伝わってきた。 それが余計にティエリアを惨めな気分にさせて、 「見るな!!」おずおずと近寄ってくるアレルヤに、つい声を荒げてしまった。 「たいした…ことじゃない…。」 強がった言葉の最後の方が、涙声で震えた。 アレルヤが目を伏せて体を震わせている。 仲間を陵辱された悲しみに加え、怒りがふつふつと湧き起こってきた。 「あいつら…!」 アレルヤは兵士を気絶させただけだったが、ティエリアの受けた暴力を目の当たりにして、抑えがきかなくなる。 もっと痛めつけてやる─! そう思って踵を返しかけたその時、 「お…おい!まず俺をおろせ!!」 ティエリアに呼び止められて、何とか理性を保った。 「う…うん分かったよ。」 アレルヤが出来るだけ視線をそらしたまま、急いでティエリアに近づき、背後に回った。 前だけではなく背中にも、白濁がべっとりとついているのを見て、悔しさに涙が溢れる。 「ごめん…ティエリア。遅くなって…。あいつらすごく手強くて…」 「……。仕方ない…鹵獲されてしまった俺が悪い…。」 二人で、しばしがっくりとうなだれた。アレルヤが、何とか明るい調子で声を掛けた。 「早くここを出よう。中から攻撃すれば、このくらいのコンテナは容易に突破できる。 向こうのMS隊はガタガタだ。 ロックオンたちの後方支援を受ければ、なんとかなると思う。」 アレルヤの言葉に活路を見出し、力強く頷いた。 アレルヤが早速ティエリアのロープを外すべく、手を掛けた。 「ぐ…ッ…!!」一瞬、アレルヤの脳に電流が走り、体の自由が利かなくなった。 (ま…また…?) また、ハレルヤが出てしまうのか…!?急がないと…!! 必死でロープに手を掛けたが、体が震えてどうにも力が入らない。あの感覚が、激しくなってきた。 「ぐうあああああ!!」 大きく声を上げて床に落ち、突っ伏した。 「アレルヤ…?アレルヤ…!!」ティエリアが必死で呼びかける。 「へっ。何だよあの女…。起きちまったのか?」 ゆっくりと顔を上げ、ハレルヤが、覚醒した。 「フン…」 すぐに目前に縛り上げられているティエリアの後姿をじっくり観察し、残酷な好奇に目がギラついた。 「知ってるぜ?お前…。あいつの仲間なんだろ?」 「アレル…」 「違うな。あいつじゃねえ。」 ハレルヤが冷たく突き放して、ティエリアの正面にまわり、じっと顔を見つめる。 ティエリアは一目でそれがいつものアレルヤでない事を感じた。 ハレルヤの視線が、ミン中尉の白濁に覆われた浅い顔傷に止まった。 にやりと嫌な笑みを浮かべる。そのまま、正中線を通る切り傷を見下ろしていった。 「くっ…」腹の白濁を通り過ぎ、視線がまだ勃起したままの自身に辿り着くのを感じ、 ティエリアは羞恥に目を閉じた。 「へへっ。笑えるぜこりゃあ…。男のくせに男にやられて、ぶっ掛けられた挙句に おったててんのか?とんだ変態だよなあ…」 ハレルヤの嘲笑が閉じた目の奥に、痛々しく響く。顔から血の気が引いた。 「う…うるさい…!早く降ろせ…!!」 「ん─…。ダメ…だな。」 「な!?」 「こんな面白い事、やり過ごせるかよ?そうだろ?ほれ」 「ああ…ッ!」 ハレルヤが太ももで、ティエリアのペニスを刺激した。 すでに兵士によって発射直前にまで高められていたため、すぐにでも達しそうになる。 「くははは!気持ちいいかよ?あいつのお仲間がこんなど変態だとはなあ!!」 ハレルヤが太ももを擦りつけ、さらに上下に動かした。 「あ…ッ…あああ…っっ!!」 ティエリアが数回のハレルヤの往復で、簡単に達してしまった。 白濁が宙に大きく飛び散り、ハレルヤが嫌悪の表情でそれを避けた。 「きったねえ!俺はお前と違ってんな趣味ねえんだよ!!」 軽く頬を張ったが、まだ乾いていないミン中尉の、顔に出した白濁が、ぴしゅっと自分の顔を掠めて飛び、 ハレルヤはさらに嫌悪に顔を歪めた。 「うわ気持ちわりい…。それ誰のだよ?」 心底の軽蔑の念をこめて、ティエリアの顔を食い入るように眺める。 「く…うぅ……」遂にティエリアが感情の発露を抑えきれなくなり、恥辱で泣き出した。 ハレルヤが特に気を咎めるでもない表情のまま、再び背後に回った。 ティエリアの震える体を無視して、下方に移動し、後孔を覗き込む。 「おわ…すげえぞ…随分やりまくられたんだな?血、出てるぜ?」 ハレルヤが薄ら笑いを浮かべて、楽しそうに双丘をこじ開け、手袋の親指で後孔をつついた。鋭い痛みが走る。 「ガバガバなんじゃねえの?中まで見えそうだぜ? ていうか、随分濡れてねえか?女じゃあるまいし…」 ティエリアの中心から後孔にかけての不審な潤いに気付き、 ハレルヤがさらに下方に移動し、正面にまわった。 そのまま、大きく開かされたティエリアの足の間を、真下から覗き込む。 「やめろ…見るなアレルヤ…!見ないで…」 ティエリアが必死で頼んだ。 いつもとは様子が違っていても、良く知った仲間にだけは見られたくない。 しかしハレルヤは無情にも無視した。 「……なんだこりゃあ…。」無遠慮に間近からそこを眺め、すぐに理解した。 「な~るほど…。どっこもやる事は同じだなあ…。 お前も俺と同じ、あちこち弄くりまわされて造られた化けもんってわけか…。」 「ううう……ヴェ…」 悔しさがこみ上げ、しとどに濡れた睫を震わした。涙が宙を静かに漂う。 ハレルヤはそんな様子を見ても、まるで同情心など持ち合わせていないかのように、 にたりと笑った。 「あの兵士ども、これで欲情しちまったってわけか?化けもんなのになぁ…。 あいつらの形がこんな丸分かりになるほど、突かれたって事か、こりゃ。」 ハレルヤが下からティエリアの泣き顔を見上げ、いやらしい笑いを浮かべる。 「しかし、いやいやだってわけでも無かったみたいだな?随分…濡れてるもんな。」 「くっ…」 ティエリアが顔を反らして、言葉への反抗を試みたが、不意に与えられた 熱い感触で体が跳ね上がった。ロープがギリギリと食い込んでくる。 「やあああッ…!!」 真下に目をやる。 ハレルヤが大きく開いた自分の足の真ん中に顔を埋め、ぴちゃぴちゃと舌を遣っていた。 穴の中まで割入ってくるような強引な舌使いだったが、ティエリアの体は敏感に反応した。再び液が満ちてくるのがわかった。 「あ…あ…あ…」 ハレルヤの舌が割れ目を前後し、往復の度に段々と体が火照るのを止められない。 「やっぱりな…。ちょっと舐めただけでこんなんかよ? さぞかしあいつらいい目見たんだろうな?」ハレルヤが舌を止めて低い声で囁いた。 ティエリアの体液で口周りがべとべとに濡れている。 「ちが…!ひゃやああ!!」 べろんと、舐めあげられて思わず腰が前後した。 「違わねえよ。ちゃんと、女の味だぜ?あいつの仲間、みんな知ってんのかなぁ? お前がこんなスケベ野郎だって事をよ…」 ハレルヤが舌を尖らせると、穴の中に強引に挿し入れていった。 粘膜を舐めとるように、熱く柔らかい舌が侵入していく。 「くううう!」 ティエリアが、体内に沸き起こった快感に身をよじった。 そのまま中を舐め回されて、淫らな声が出っ放しになる。 ハレルヤがびちゃびちゃ大きな音をさせながら中を蹂躙した。 「う…うう…ああ…やあああ!!」 兵士によって火を点けられていた体が、ハレルヤの舌に簡単に反応して、 ティエリアが再びあっけなく絶頂を迎えた。 がくんと力が抜ける。 救助に来たはずの仲間に犯される惨めさから逃れるように、思考が完全に停止した。 ハレルヤが上に飛びあがり、ティエリアと同じ位置に浮かんだ。 そのまま正面からじっくりと、果てた直後の艶かしい表情を満足げに眺める。 「う…っ」ハレルヤの腰がぐいっと押し出され、ティエリアの股間に押し当てられた。 パイスー越しに、大きく勃ちあがったものの感触がはっきりわかる。 「欲しいだろ?どうだよ?」 ハレルヤの問いには答えず、呆然とその狂気漂う目を見た。 目が合った瞬間、ハレルヤの視線が切なげに揺らめいたのが分かった。 <ハレルヤ…だめだ…!ハレルヤ…!!> 「ああん?いいとこなのに邪魔すんな。アレルヤ…!」 アレルヤの意識がどんどん強まってくる。 「女がまた失神しやがったか?く…」 腰を押し付けたままハレルヤがうめいた。 <やめろ!!> 「ぐああ!!」ハレルヤが大きく悲鳴を上げ、ティエリアを睨み付けた。 「お前とのお楽しみはまた今度だ…!必ずやってやるから楽しみにしてろ!!」 そう喚くと、がくりと頭を垂れた。 「あ…アレル…ヤ?」ぼーっとした頭のまま、ティエリアがどうにか声を掛ける。 「ティエリア…」顔を上げた男は、いつものアレルヤだった。 アレルヤは一瞬涙目になり肩を震わしたが、すぐに身を奮い立たせ、ティエリアの背後に回った。 「ごめんティエリア…!説明は後で必ずするから…!!」 即座にロープを外す。 ようやく解放されたティエリアが、脱力して床に落ちていくのを、両手で抱きとめた。 四肢に痛々しい擦傷が出来、血が滲んでいるのが確認できた。 「ティエリア、傷の手当ては後だ。今はここを脱出し、戦闘を終了させなければいけない。 出来るかい…?」 「く…!問題ない…!」 心配そうに訊くその腕を振り払って、ティエリアが力を振り絞って答えた。 すぐに倒れている兵士のスーツを奪い身につけ、顔にこびり付いた白濁だけを拭き取った。 体じゅうが痛んだが、心の痛みに比肩など出来なかった。 ヴァーチェの縛鎖を素早くカッターで切り離し、慣れたコックピットに乗り込んだ。 「ヴァーチェ、起動する。」 すぐにヴァーチェとキュリオスを起動し、コンテナハッチをぶち破った。 「くそ…!捕捉失敗したか!」 セルゲイが宇宙空間に踊り出た2機のガンダムを目にし、作戦の失敗を思い知った。 一度意識を戻したピーリス少尉は、再び失神し、彼女のMSは使い物にならなかった。 「ティエリア!僕はティエレンをやる!!」 キュリオスがセルゲイたちに攻撃を仕掛けるのを確認し、ティエリアはGNバズーカを構えた。 輸送艦に照準を合わせる。陵辱を受けた艦の機影に、押さえ切れない憎しみが溢れた。 「──目標を消滅させる!!」 どおおんん!!バズーカが発射され、輸送艦コンテナを激しい熱で溶解していった。 中の兵士ごと輸送艦が形を無くしていくのを、唇を噛んで見つめた。 やがてわずかな破片のみをが残し、輸送艦が跡形も無く消え去った。 即座に踵を返したティエリアが、雑念を振り払うようにヴァーチェを駆り、 セルゲイたちに照準を合わせる。 「く…ミン中尉…!!撤退…撤退だ!!」 セルゲイが必死でタオツーを抱え、退避行動に出た。 背後からのキュリオスの砲撃をなんとかかわし、そのまま全速で離脱にかかる。 「ティエリア!ここまでだ…!トレミーの救援を…」アレルヤから通信が入る。 「……黙れ!!」 ティエリアが遠ざかるティエレンの後姿に容赦なくバズーカを発射した。 閃光が真っ暗な宇宙空間を鮮やかに切り裂き、ティエレンの背後に迫った。 「ぐあっ!!」セルゲイが必死で回避する。 バズーカがティエレンの両足をもぎ取り、さらにその先にいたMSを消し去った。 「おのれ…おのれぇ…!!覚えていろガンダム…!!!」 セルゲイがタオツーを抱きかかえ、よたよたと不規則に飛行しながらも、 なんとか母艦に着艦し、そのまま全速力で離脱していった。 「終わった…ティ…」 「敵機撤退確認。戦闘終了。プトレマイオスに帰艦する。」 アレルヤの通信を完全に無視して、ティエリアが進路を取り、瞬時に飛び去った。 ガンダムが全て無事に着艦したその後、トレミークルーは重苦しい スタッフミーティングに就き、反省点を検討した。全員が、極度に疲弊していた。 ミーティングが終わり、それぞれが疲れた体と精神を癒すべく、ベッドルームに直行した。 余計な事を話す人間は誰もいなかった。 ティエリアはひとりシャワールームに向かい、穢れた体を徹底的に洗った。 四肢の傷と体に付けられた刃傷が湯に染み、タオルで擦る度に 鋭い痛みが走ったが、何度も何度もごしごしと洗い続けた。 ティエリアはベッドの中で、時間が経つほどに鮮明に身を焼きつくすような、 惨めな記憶に打ちひしがれていた。どんなに我慢しても涙が溢れ、嗚咽を抑える事が出来ない。 そのまま何十分も毛布に包まって泣き続け、やがて子供のように泣きながら寝入ってしまった。 「──?」ふと、毛布をはがされる感触で目を覚ました。 ベッドの傍に立っているのはアレルヤだ。 「…。」つんと、寝返りをうち背中を向けて毛布に包まり直した。 アレルヤの戸惑いが、空気を伝ってティエリアに届くのを、完全に無視した。 「……ごめん。」しばらくの沈黙の後、アレルヤが後ろから遂に重い口を開いた。 「さっきの事…」 「眠っている。邪魔をするな。さっさと出て行け。」わざと冷たく突き放す。 「……。謝っても、謝りきれないと思う。でも…僕は…」 アレルヤが涙ぐんだ。 「彼の…言った事、本当なんだ。僕は…僕こそ、化け物だ…」 ティエリアがぴくんと聞き耳を立てる。 少し様子が変わったのを感じ、アレルヤがそろそろとティエリアの片手を取った。 「やっぱり…手当てしてないんだね…。」手首の痛々しい傷を、そっと撫で、 持ってきた救急セットから塗り薬を取り出し、優しく塗布する。 「う…」ティエリアが疼く傷跡に小さくうめいた。 「大丈夫。これ位なら、すぐ治るよ」 アレルヤが優しく声を掛け、ガーゼを当て包帯を手首に巻いた後、他の四肢の傷を治療していく。 抵抗する気も失せ、ティエリアはそっぽを向いたまま黙って、されるがままになった。 やがて、アレルヤが顔の切り傷にそっと手を這わし、薬を塗りこんだ。 「良かった…。傷は残らないと思う。」 「……。」そのまま、仰向けに体を向かされ、パジャマのボタンを外されかけた。 【必ずやってやるから楽しみにしてろ!!】 ハレルヤの声が脳裏に蘇って、急に体が震え出し、ティエリアがベッド後方に飛び上がって逃げた。 震えが止まらず歯がカチカチと触れ合う。 「あ…」アレルヤがこれ以上ないというほどの悲しい表情を浮かべた。 「ごめん…ごめんティエリア…。僕は…僕は…」 アレルヤが薬を持ったまま、ベッドに上がりおずおずと近寄っていった。 「く…来るな……!!」 パニック状態で身をよじり、大声を出そうとするティエリアを必死で抱き締める。 「や…よせ!!触るな!!」 首を激しく振って抵抗するティエリアを、力一杯抱き締めた。 「う…うあ…あ…」そのまま数分、抱き締め続け、ようやくティエリアが落ち着いてきた。 「ティエリア…。落ち着いて聞いて。さっきのあれ…あれは、僕じゃない。 いや、僕なんだけど…。上手く説明できないけど、僕は…多分…彼の言ったとおり、 不完全な化け物だ…」強く抱き締めたまま、静かに囁いた。 「うう…」 「だから、僕はあの国の、あの研究所に行こうと思う。明日、スメラギさんに提案するよ。 僕は…過去に決別し、マイスターにふさわしい人間になる。だから、ごめん…。 謝っても、許してもらえないと思うけど…。」 アレルヤの震える腕に優しく抱き締められて、何故か心が安らいでいくのを感じた。 「……俺は…。あの…事…は…」 「大丈夫。絶対に誰にも言わないよ。それに、君の嫌がる事も絶対にするつもりはない。 …僕も君も…何ていうか……僕達、もっと強くならなければいけない…。 君は僕より強いけど…でも、そう思うんだ」 アレルヤの言いたい事が、ぐさりとティエリアの胸に突き刺さり、 殴ってやりたい気持ちも薄れて感情が爆発した。 そのままアレルヤの胸に顔を埋めて、大声で泣いた。アレルヤのシャツが涙でぐっしょり濡れていく。 「ティエリア…」 アレルヤがティエリアをそっと覗き込み、濡れた睫に優しく唇を落とした。 慈愛に満ちた庇護の優しさを感じ、ティエリアはアレルヤの鼓動を聞きながら、 黙って涙を流し続けた。 「傷の手当て…、させて…。」 アレルヤが優しく抱き締めた後、今度は頬にそっとキスをして、ティエリアをベッドに 横たえ、正中に付けられた傷跡に丁寧に薬を塗りこんでいった。 その後ティエリアのパジャマを直し、二人で毛布に包まり、当然のように抱き合った。 後は一言も言葉を交わさず、お互いの体温を確かめるように寄り添い、 二人で思う存分涙を流し、感情に整理をつけていった。 しゃくりあげるティエリアの髪を、アレルヤが優しく撫でる。 やがて疲れた体が穏やかに眠気を誘い、二人はそのまま深い眠りに落ちていった。 <終わり>
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特徴 基本情報 能力値 BURST TYPE 習得スキル 台詞 登録タグ 特徴 僕はもう、命を見捨てたりはしない――! 反射と思考の融合!それこそが超兵のあるべき姿だぁっ!! ガンダムマイスターの一人。可変スピード機担当。通称GN電池幼少の頃に拉致され戦闘用に強化実験を施された経験を持ち、その副作用で二重人格となった。温厚で礼儀正しい「アレルヤ」と粗野で攻撃的な人格「ハレルヤ」の二人が戦闘中に度々入れ替わる。(*1) 1期では二人分の人格・戦闘スタイルというアドバンテージで終盤は多大な戦果を挙げたが、2期では大幅な弱体化補正を受け、電池(*2)だの固定砲台だの散々な扱いを受けている。 前作3でDLCとして初参戦。乗機同様、遠近にバランスの取れた能力・スキルを持つ。際立った強みは無いが、目立った弱点も無い器用さがウリ。だが、本来格闘バカだった筈の刹那が、純粋種イノベイターとして覚醒した事で人間を超越した能力を身に着けた為、万能キャラとしてのアイデンティティは哀れにも剥奪されてしまった。「スナイプ」を習得することを除けば、能力値・習得可能なスキル数の全てにおいて刹那の劣化という現実。脚本家の悪意が見えるようだよ・・・ 機体で差別化しようにも瞬間火力はダブルオーライザーの方が上。原作のようなド派手な戦果は挙げにくい。(*3) アルティメットモードのシナリオでは粗暴なハレルヤがほとんど出てこない為、基本的にツッコミや場の状況説明が多い。何が言いたいかと言うと影が薄い。そもそもメインで絡むシナリオが「アークエンジェルを守れ!」ぐらいで、あとは他のガンダムマイスター達と同様唐突に出てくる場合が多い。(*4) あと1000機撃墜してもあまり褒めてくれない。←ここ重要。 ちなみにプレイヤー機の撃墜でゲームオーバーになると、半分の確率(マリューがいるため)でアレルヤが言う場合ハレルヤになっているのが見られる。元ネタは1期最終決戦でティエリアに言ったセリフから。 出自が宇宙世紀で言う強化人間に近いからか、彼らの事はやはり気になる様子。原作には無かった専用の称賛セリフまである。コンビネーションバーストでも相方が強化人間の時のみ、半専用の掛け合いになる(強化人間側は汎用の掛け合いになる)。 さらに特別な脳量子波を出している(?)からかニュータイプに対しても反応を示す。 基本情報 登場作品 機動戦士ガンダム00 second season 声優 吉野裕行 主搭乗機体 アリオスガンダム 能力値 能力値 Lv1 Lv50 FIGHT 81 179 SHOT 83 182 DEFENSE 75 177 BURST TYPE ガンダムマイスター 体力が満タンに近いほど強くなる 習得スキル No. Lv スキル名 効果 1 パイロットセンス パイロットポイント獲得量が上昇する 2 カリスマ チームポイント獲得量が上昇する 3 ジャンク屋の目利き 戦闘終了後のお金獲得量が上昇する 7 エースキラー 敵エースパイロットとの戦いを有利にする 10 一機当千 エース機以外との戦いを有利にする 11 ガッツ パワーダウン状態にならなくなる 12 ノックダウン SP攻撃で確実に相手をパワーダウンさせる 13 戦闘神 パワーダウン状態の敵へのダメージが上昇する 14 小さな巨人 巨大な敵との戦いを有利にする 15 シャングリラ魂 モビルアーマーの部位を破壊しやすくなる 17 インパルス 射撃によるチャージ攻撃で周囲を巻き込む電撃を発生させる 18 ハードストライク 格闘攻撃のヒット時、一定確率でボーナスダメージが追加される 19 スナイプ 射撃攻撃のヒット時、一定確率でボーナスダメージが追加される 20 エアマスター 空中での攻撃のダメージが上昇する 22 撃墜王 撃墜数の増加に伴い、攻撃力と防御力が上昇していく 23 見切り 一定確率で敵の攻撃を無効化する 24 パリィング ガード崩し攻撃を受けてもガードを崩されなくなる 25 スカイアイ ガードできない方向からの敵の攻撃もガードすることができる 27 若さゆえの過ち ガードができなくなる代わりに、攻撃力が上昇する 30 闘争本能 防御力が大きく低下するが、敵の通常攻撃を受けてものけぞらなくなる 32 ハイテンション SP攻撃のダメージが上昇する 33 集中 SPゲージがたまりやすくなる 34 共振 バーストゲージがたまりやすくなる 35 スピードスター ダッシュの移動速度が上昇する 36 空間認識能力 スラスターゲージの消費量が減少する 37 スペシャル スラスターゲージの回復量が上昇する 38 カスタマイズ アイテムの効果を増幅させる 39 覚悟 アイテムが全て強化アイテムになる 40 対話 仲間を救援した時の回復量が上昇する 以上全29スキル 台詞 [部分編集] 条件 台詞 キャラ選択時 アイハヴコントロール、作戦行動に出る 出撃 世界に見せるんだ・・・・・・ソレスタルビーイングの思いを! 出撃(アリオスガンダム) アリオス、アレルヤ・ハプティズム、迎撃行動に入る 特定ミッション出撃 アレルヤ・ハプティズム、目標へ飛翔する! 出撃(総大将) この悪夢のような連鎖を僕が断ち切る今度こそ、僕の意思で・・・・・・! 僚機・パートナー出撃 僕たちの行動に未来がかかっている! 途中出撃 味方機と合流 やあ、お互いまだ無事のようだね 救援 ナイスサポートだ うう・・・・・・た、助かったの・・・・・・か? 敵エース機遭遇 自ら引き金を引こうとしないなんて!罪の意識すら持つ気がないのか! そんなやり方で、本当の平和が得られるわけがない・・・・・・! 警告終了・・・・・・これより作戦行動を開始する 全く、度胸がいいっていうか・・・・・・ 敵エース機遭遇(ニュータイプ) うう、くっ! な、なんなんだこの頭痛は? 敵エース機遭遇(総大将) 僕はまだ世界の答えを聞いていないそれを知るまで僕は、死ねない! エース機撃墜or100機撃墜 ははははっ! 楽しいよなぁ!?アレルヤ!? アレルヤー!(ハレルヤ) これで稀代の殺人者・・・・・・けどね!それがソレスタルビーイングだ! どぉよ? 一方的な暴力に、なす術もなく命をすり減らしていく気分は?(ハレルヤ) フィールド制圧 敵フィールド制圧完了 エース機撃墜or100機撃墜賞賛 大したものだ さすがだ エース機撃墜or100機撃墜賞賛(ニュータイプ) 僕の脳量子波にこれだけの介入を・・・・・・!まさか・・・・・・ エース機撃墜or100機撃墜賞賛(強化人間) あの機体、脳量子波を感じる・・・・・・僕の同類が・・・・・・まだいるのか? フィールド制圧賞賛 こういうのならいつでも・・・・・・やるんだけどね ソレスタルビーイングに失敗は許されない 敵がエース機・100機撃墜 僕らは、裁きを受けようとしている・・・・・・ どうした? まさかやられたのか? うかつすぎる! フィールド陥落 1000機撃墜 そうさ、俺たちが真のガンダム無双だ!はあっはっはっはっは!(ハレルヤ) 反射と思考の融合・・・・・・それこそが、超兵のあるべき姿だ!(※名前はアレルヤと表記しているが、セリフ音声はハレルヤになっている) 1000機撃墜(アリオスガンダム) 僕はこのガンダムで世界を変える・・・・・・超兵にできるのは、戦うことしかないから 1000機撃墜賞賛 やりすぎだよ、まったく SP,JSP攻撃 いけっ! とらえた! SP2攻撃 クソッタレがぁ!(ハレルヤ) 撃たせるものか! バースト発動 てめぇ、殺すぞ!!(ハレルヤ) 出しゃばるんじゃねぇよ!(ハレルヤ) コンビネーションバースト(メイン) 先制攻撃を仕掛ける! コンビネーションバースト(パートナー) 僕が援護する・・・・・・行けっ! コンビネーションバースト(刹那) 俺たちが!!(刹那)ガンダムマイスターだ!!(アレルヤ) コンビネーションバースト(ロックオン) 見せつけてやろうぜ・・・・・・!(ハレルヤ)いいぜぇ・・・・・・狙うはど真ん中!(ロックオン) コンビネーションバースト(ティエリア) 見せつけてやろうぜ・・・・・・!(ハレルヤ)援護する、全力で叩け!(ティエリア) コンビネーションバースト(キラ) 先制攻撃を仕掛ける!(アレルヤ)そのやり方でいいのかな……!?(キラ) コンビネーションバースト(デュオ) 先制攻撃を仕掛ける!(アレルヤ)俺たちがガンダムだってね!(デュオ) コンビネーションバースト(ミリアルド) 先制攻撃を仕掛ける!(アレルヤ)君の生き方から学ばせてもらう!!(ミリアルド) コンビネーションバースト(強化人間) (各汎用セリフ)見つけるんだ・・・・・・僕たちが生きる意味を!(アレルヤ) 鍔迫り合い 負けるものか! Aフィールド攻撃開始 自軍拠点に敵部隊を捕捉、防衛行動に移れ パワーダウン しまった・・・・・・!? 苦戦 クッ・・・・・・! 数が多すぎる! 撃墜の危機 この攻撃! やられる!? 撃墜 ぐあっ!? うああぁぁーっ! 撤退 直撃!? あ、頭がっ! ぐあああっ! ミッションクリア ミッションコンプリート作戦は成功だ 特定ミッションクリア ミッション失敗 ヘタこきやがって、おセンチ野郎が!詰めが甘いんだよ!(ハレルヤ) 登録タグ アリオスガンダム インパルス エアマスター エースキラー カスタマイズ カリスマ ガッツ ガンダムマイスター シャングリラ魂 ジャンク屋の目利き スカイアイ スナイプ スピードスター スペシャル ノックダウン ハイテンション ハードストライク パイロットセンス パリィング ブラストストライク 一機当千 共振 吉野裕行 対話 小さな巨人 戦闘神 撃墜王 機動戦士ガンダム00 second season 空間認識能力 若さゆえの過ち 見切り 覚悟 闘争本能 集中
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アレルヤ×ティエリア乗車後 ぞわぞわと背筋を撫で上げていくような快楽に、 ティエリアは必死で涙をこらえながら歩いていた。 素股に触れる布の、僅かに擦れる感触がまるで焦らす愛撫のようで。 それが、イった後の敏感な肌をやわやわと蹂躙していく。 特に、ペニスと乳首の敏感さは、自分でも呆れるほどだった。 思わず喘ぎ声が出そうで、ぷるぷると体が震える。 「アレルヤ…っ」 手を引く人物が、ゆっくりと振り返った。 「も… 歩けない…」 「そんな事言ったって」 「歩けない」 言った直後に、また、ぞわりと背がしなった。 太股が、痙攣するように震えていた。その刺激で、亀頭からじわりと滲むものがある。 ふるん、と腰が揺れる。奥に捻り込まれた布の感触は、排泄感を促すのみだ。 もっとちゃんと弄って欲しい。こんなぐちゅぐちゅにされたのに… また淫乱って言われる… ティエリアは絶望しながら、アレルヤの助けを待った。 「だってティエリア、声出したいでしょ?」 「…」 「思いっきり大きな声出して、アンアン言いたいんでしょ? 我慢してたから」 「そんなの…」 「いやらしい形だよ?」 「あぁんっ!」 つんつんと乳首を指でにじられて、ティエリアはアレルヤに縋るようにして嬌声を上げた。 「だめ…ここじゃ」 快感に身を震わせながら、それでもティエリアに理性は残っていた。 行き交う人々の、他人への無関心さだけが救いだ。 「何が、だめ?」 「……イカせて…」 「どこから?」 意地悪なアレルヤの笑みに、コイツ絶対性格が変わってる、と、 ティエリアは悔しくて唇を噛みしめた。 それでも、体は正直なのだ。きゅうっと、期待にお尻の奥が疼いた。 「アレルヤの、好きなとこ…」 それを言うのが、精一杯だった。 狭い個室は、長身の二人には狭すぎる空間だった。 それでも、服を脱げるだけマシなのかもしれない。 ティエリアは便器に座りこむと、大人しくズボンを脱いだ。 一度達したはずのペニスが半勃起しているのに、顔を真っ赤にして目をそむける。 言われてたくし上げたシャツから、熟れたニプルが二つ現れる。 それは硬くしこって、散々に擦りあげられた後の様にはしたなかった。 充血した色合いが、視界から誘っているようで惨めだった。 本当に、限界だった。空気が触れてさえあられもなく崩れてしまいそうだ。 「痴漢にこんなに感じるなんてね…」 「君も似たようなものじゃないか」 「欲しいってくにくにしてきたのティエリアじゃない」 「…っ 煩いっ」 思い返してみても恥辱である。身しらずの男に尻を弄ばれた挙句、 アレルヤにあんな… 「ティエリアって苛められたほうが感じてそう」 「そんな訳あるか…っ」 「じゃあ、これは、何?」 先程よりも上を向いたペニスから、じわりと液が滲んでいた。 そこを滑るアレルヤの指に、喉が悲鳴を飲み込む。 ぐじゅっと鳴ったのは、押し込められた精液まみれの布切れだろう。 「だいたいっ…なんで平気なんだ」 悔しくてアレルヤの股間を握ってみても、そこは平然としていた。 別の意味で悔しくて、ティアリアは瞳を潤ませてアレルヤを見た。 「平気じゃないよ。ハレルヤに代わってもらっただけ」 「?」 「暴れ狂ってて大変だよ。 早くコイツの中にぶち込んで声が枯れるまでアンアン言わせたいってさ」 「…貸せ」 耐えきれずに、ティエリアは震える手でアレルヤのジッパーを下ろすと、 飛び出してきたそれに口を這わせた。もう、泣きたくて仕方ない。 「んっ」 「インラン」 髪を撫でながら優しく三度目を言われて、ティエリアは すん と鼻を鳴らした。 我慢したのに、と、とうとう涙がこぼれてくる。 「なん…でっ」 「ティエリア…」 「ペニス、こんなにしたから…? おっぱい赤くしちゃったから?」 おしゃぶりするようにアレルヤを口にしながら、悔しいのか悲しいのかわからなくなってくる。 ずくずくと全部が疼く。もう嫌だこんな体! 「それとも」 きゅううんと奥が反応する。 アレルヤの手を、気が付けばティエリアは自分の奥に誘っていた。 ぐちゃぐちゃの布切れじゃ、切ないだけなのに… 「アレルヤのおしりなのに、ゆび、挿れさせちゃったから…?」 布ごと入り込んでくる指に、ティエリアは可能に限り足を広げて応えた。 どくどくと唇からアレルヤの興奮が伝わってくる。 早くおっきくなって… 片手でアレルヤのペニスを撫でさすり、片方で最奥をえぐる手を、甘えるように撫ぜる。 ごめんね、と、優しいアレルヤの声がした。 「こんな…いやらしい体、要らない…」 「そんな事言わないでよ。僕は好きだよ、かわいくて」 「おしりだってインランだし」 「…それは、仕方ないと思うよ。ティエリアなんだから」 「慰めになってない…」 ぐじゅっずぶっと卑猥な音が続いていた。 バックで突き上げられて、全裸のティエリアは腰を振りながらアレルヤの激しい責めに耐えた。 待ち続けた結合に、体が激しく上気する。 もう、インランでも何でもいい。 「これ…おわったら、座ってして…っ」 「うん…っ」 「あぁ、あんっ、あれるやぁ…っ」 「声、おっきいよ」 「吸ってっ」 何度射精したのかを、二人ともわかっていなかった。 ティエリアの全身が、艶やかに赤く染まっていた。 首筋や太股には、くっきりとしたキスマークが散らばっている。 我慢できずに自分自身を扱き、乳首を摘むティエリアの繊細な指を、アレルヤがたしなめる。 ずっずっとグラインドする熱塊に、ティエリアはうっとりとお尻をほころばせ迎え入れた。 アレルヤもそれに応え、思うままにそこを揉みしだき、中から抉る。 搾り出すような直腸の動きはまるでスタミナと持続力を試すミッションのようだ。 「アレルヤ…」 「足りない?」 「…っ もういっぱい…けど…もっとぉ…っ!」 怖いくらい素直なティエリアに、数時間後の地獄を予期しながらアレルヤは更に深く身を沈めた。 今日の快楽明日の悪夢。絶対不機嫌になるだろうティエリアに、でも今遠慮はやめておく。 というか、無理だ。気持ちよすぎる。 「アレルヤ… アレルヤ…」 「…中に入ってるよ。大丈夫」 結果、その後ハレルヤも出てきて、ティエリアは本当にブラックアウトして、 アレルヤが土下座しまくったのは三日後の事であった。 そして、二人の秘め事は、その後、トイレのお掃除おばちゃんたちの語り草になったという。
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マイスター4P@実況 ある日のプトレマイオス。 ティエリアがコンピュータールームを覗くと、 なにやらマイスター三人がPCを囲みわいわいやっていた。 「何かあったのか。」 ティエリアがPCに近づくと、ロックオンが楽しげに言った。 「ああ、ティエリア。ちょうど良かった。 刹那がヴェーダに搭載されてるサブプログラムを発見したんだ。」 「サブプログラム?」 「うん。どうやら、僕達のあらゆる行動や生活態度について検証するプログラムらしい。」 カタカタとキーボードを操作する刹那の後ろで、モニターを覗きながらアレルヤが言った。 「そうか・・・。それは初耳だな。 だが、今までの俺達の行動がどんな風に評価されているのか、 大変興味深いところではある。」 「いやな予感がするけど・・・ね。」ロックオンが苦笑しながら言った。 「同意、ですよ。」とアレルヤ。 「…。俺はガンダムだから…問題ない。」刹那は表情を変えずにキーを打っていく。 ティエリアは咎めるような目で3人を睨みながら言った。 「君達がいかにマイスターとして不適格な行動をしているか、 客観的な検証が必要だとは前々から思っていた。 いい機会だ。これで君たちも自分をきちんと省みる事が出来るだろう。」 カタッ・・・。刹那がキーボードから指を離した。 「おっ。出るぞ」全員で覗き込む。 各スレッドのタイトルがぱっと現れた。 「ああ・・・俺のスレ、悲惨だ・・・。死亡予測が多すぎる・・・。ハロが嫁になってるし・・・。」 ロックオンが頭を抱えた。 「僕は二重人格を見抜かれてるよ・・・。ハレルヤがちょっと出てきただけなのに・・・。 しかも全裸に蝶ネクタイでも爽やかって…一体どういう事だろう」 アレルヤは身震いした。 「・・・俺は、名前を笑われてる…。厨二病ってどういう意味だ…。 別に名前にこだわりなんてないのに…。ていうかマリナって誰だ…」 刹那は真剣に考え込んだ。 ティエリアは勝ち誇ったように三人を見回した。 「これで分かっただろう。君たちはマイスターとして適性に欠けるところがある。 ずっとそう思ってきたが、やはりヴェーダもそう判断したらしい。」 三人の顔色が変わった。 「ティエリア、そういう言い方は良くないよ。みんな一生懸命努力しているんだから」 「そうだそうだ。お前はいつも固すぎるんだよ。」 「…ティエリアの評価、見てみよう…。」 刹那がマウスをクリックした。モニターにティエリアのスレが映る。 <ティーたんはイオリアがお花から作った妖精さん> <なんでピンクのカーディガンなんだ?でもあのダサ加減がエロ可愛いw> <いつデレがくるか、裸で正座して待ってるお!> <ティエリアは俺の嫁だからお前にはやらん> <だが、阻止> <ティエリアが女とヤってる姿が想像できない。でも男となら(ry> <ティーたんの乳首を泣くまでこね回してやりたい> <あのケツまじでえろくね?> <ぬこ耳装着してにゃんって言ってほしいお!!> 「……。」 ぴきーんと場の空気が凍りつく。 「な、何だこれは…!」 ティエリアが微妙な空気を切り裂くように怒りの声をあげた。 「こんなのは客観的な行動評価などでは断じてない!ただの願望じゃないか!!」 「まあまあ。落ち着けよ、ティエリア」ロックオンが諭すように言った。 「そうだよ。ティエリアらしくもない…」 「……。つまりお前の評価はこういう事だ」 「ふざけるな!!俺はこんなものは認めない!!」 ティエリアは怒りで真っ赤になり、今にもPCをぶち壊しそうな勢いだった。 だがその後ろで、三人が顔を見合わせてにやっと笑ったのに、 ティエリアは気付かなかった。 「でも、僕は結構当たってると思うな。」 「なんだと?貴様頭がおかしいんじゃないのか?アレルヤ!」 ティエリアがアレルヤに詰め寄った。 「だから~。落ち着けって、ティエリア」 ロックオンがニヤニヤ笑いながら、ティエリアの後ろに忍び寄る。 「な…何をする!」 ロックオンが後ろから羽交い絞めにして、ティエリアを押さえつけた。 「あ…。新しいレスが来た…。」 刹那がモニターを見た。 <まい☆すた絡みキタ───(゚∀゚)───!!!> <実況誰かよろ> 「何が実況だ!!ふざけるな!!そんなプログラムはさっさと消去してやる!!!」 暴れるティエリアをアレルヤとロックオンが二人がかりでデスクに押さえつけた。 「だって…さあ。実は納得なんだよね、俺達も」 「ロックオン、何を言ってる!?」 「まったくその通りだよ、ハレルヤ…。やっぱり考える事はみんな同じみたいだね。」 「…すべてのAIが同じような意見を書き込んでる…。 どのスレを見ても、ティエリアはエロいという事で決着しているみたいだ…。」 刹那が画面をスクロールさせながら冷静に言った。 アレルヤがモニターを確認する。 「というか、むしろティエリアのスレってエロについての考察しかないよね。」 「ぐ……ッ!」 デスクに押し付けられたまま、ティエリアは屈辱に唸った。 「──という事で、ヴェーダも期待してくれてるみたいだから… やるとするか、アレルヤ!」 ロックオンがアレルヤに目配せした。 「そうだね…。ハレルヤ…頑張らないとね…。」 アレルヤが頷いた。 「ちょっと待て!一体なにをする気だ…!」 いやな予感が体中に広がり、心拍数が跳ね上がるのが分かる。 「新レスだ…」 <怯えるティーたんエロカバエエ(;´Д`)ハァハァ> 「ヴェーダは…続行を推奨している。」刹那が無常に言った。 「だ…だから、な…何をだ…!」 額に冷たい汗が滲んできた。 「おいおい。何かわいこぶってんだあ? お偉いティエリアさんは何でもご存知だろうが!」 言いながら、ロックオンの手が尻を軽くさすった。 「……ゃあ…っ!」 思わず声が出てしまった。 「…何だよ。ちょっと触っただけなのにエロい声出しやがって…。」 ロックオンの声が上ずる。 「やっぱり、ヴェーダの解析は正しい。ティエリアはこういう事が大好きみたいだ。 さすがだね…。でも、強引にやるのはいただけないな…。」 アレルヤが溜息を吐いた。ティエリアはアレルヤの良識に期待した。 <アレルヤのへタレっぷり情けねえwww> <それがアレルヤクオリティですよ旦那。> <ハレルヤに代わって鬼畜攻めすればいいのに> <そうか?むしろあのへタレっぷりには毎度感心させられるけどな。> 「…だそうだ。アレルヤ…ハレルヤってなんだ?」 刹那がアレルヤに問い掛けた。 ぶちぶちっ。血管が切れる音が聞えるような気がした。 アレルヤは顔を怒りに引きつらせた。 「誰がへタレだよ!!言っていい事と悪い事があるだろ!! 僕はへタレなんかじゃない!あなたたちには分からないさ。 漂流するものの気持ちなんて…!!」 <アレルヤキレた~> <キレてないっすよwwてかいっつも急にファビョッてね?> ぴくぴく。アレルヤは完全に頭に血が上ってしまった。 隣で腹を抱えて笑うロックオン。 「くくく…。ヴェーダの解析はすごいなアレルヤ。 完璧に見抜いてるぜ…!お前の中身をよ…」 <何エラそぶってんだか。お前はハロと掘りあってろっての> <誰もリーダーとか思ってないのに、イタイよねこいつ。ぷっ> <でも腐人気は一番なんだよね。> <ロックオン>刹那=アレルヤ>>>>越えられない壁>ティエリアって感じ?> <まじすか。我らがティーたんは人気ないのか…ハア…。> <逆に考えるんだ!むしろ腐にいじり倒されなくていいジャマイカ!!> ロックオンの笑顔が凍りついた。 「何わけわかんねえ事言ってんだか知らないが… ヴェーダの野郎…!誰がなんと言おうとリーダーは俺だ!やってやるぜ…!!」 怒りに震えるアレルヤとロックオンが、連携プレイでティエリアに襲い掛かり、 カーディガンを剥ぎ取って床に投げ捨てた。 ティエリアは抵抗して悶えたが、決して逃げ出すチャンスを与えない。 カタカタ…。 [ティエリアのカーディガンを脱がしました] 刹那が横目でその様子を見ながら打ち込んだ。 <実況キタ───(゚∀゚)──!> <でも実は見えてたりするわけだが> <どうでもいいよそんな事。現場の人、お願いします> [了解しました。ティエリアすごく嫌がってる] <嫌がるティーたん…。萌えたw> 冷静に実況する刹那の隣で、ロックオンとアレルヤが黄色シャツに手をかけた。 「おい…!やめろ…!!俺は男だぞ…!」 [俺は男だって言ってる…。本当に嫌なのかな?] <女にしか見えない件について> <だが通報しますた> 「おらぁっッ!!」 ロックオンが黄シャツのボタンを引きちぎった。 ティエリアの胸が丸出しになる。 「……!!」 すかさずアレルヤがシャツを脱がす。 ティエリアの白い肌があらわになった。 <エロい!!SUGeeeeeeee!!!!!> <ちょ…すげえピンク> アレルヤがティエリアの突起を規則正しく擦った。 「…ぁ……ッ!」 ティエリアの口から甘い息が漏れる。 「感じてるんだ…ティエリア…。」 アレルヤが耳元で囁きかけた。 「…だ…誰が…ッ」 「可愛くねえなあ…。素直になれよ。すげえ好きな癖に」 ロックオンがティエリアのベルトに手をかけ、素早く抜き取った。 <現場の人!ティーたんの乳首どうなってる?> [すごく立ってるみたいだ…。ちょっと赤くなってる?吐息がすごいよ] <うはああ!!うpうp!!> [携帯ないのでむりぽ。] ロックオンがティエリアの股間に手を伸ばした。 「…なんだよ。もう勃ってるじゃねえか。やっぱりヴェーダの言う通りだな」 そのまま上下に膨らみを擦る。ティエリアの声がさらに熱を帯びてくる。 「…うあぁっ…。ヴェ…ヴェーダは…あう…間違ってる…ッ」 ロックオンはグッと手に力をこめた。 「ぐ…ああッ!!」 ティエリアが不意に与えられた苦痛に顔を歪める。 「ロックオン…ダメだよ」 アレルヤが乳首への摩擦を続けながら咎めた。 「へっ!知るかよ。いつもヴェーダヴェーダって言ってつじゃねえか。 なあ、ティエリア!!なのに自分に都合の悪い事には間違ってるっていうのかよ?」 ロックオンが手をぐりぐり押し付けながら言った。 <ロックオンいい人だ…> <ちょっと見直した…> 「…ぃ…痛い…!う…」ティエリアがたまらず悲鳴をあげる。 [ティエリアがすごく痛がってる。なんか心配だよ…。]刹那が打ち込んだ。 <なにい!?それはいけないなあ!!> <現場の人、助けてやれないのか?> [無理です。僕はただの実況なんだから…] <何言ってんだ!おまいしかいないだろ…!!たのむ> [了解…。やってみます。] 「ヴェーダが優しくやってやれって…言ってる」 刹那が横の男たちに語りかけた。 ロックオンが刹那に目をやる。 「ちッ…わかったよ!ティエリア、良かったな。やっぱりヴェーダはお前の味方だ。」 そういうと、ズボンのボタンを器用に外し、片手と足を使ってずりさげた。 [ふう…なんとかなったみたいです] <GJ!!> <GJ!おまいは最強の戦士だ!!> [あっ!!ティエリアのパンツが脱がされた!!!]刹那が急いで打ち込んだ。 <うぎゃやああ!!kwsk> <ついにktkr> <ああ…ティーたんが…食われちまうort> [すごい…。さっきあんなに痛がってたのに…ティエリアのすごい大きくなってる。 あんなのはじめて見たよ…もう液が出てるみたいだ…] <紫煙> <4円> [ロックオンの右手がティエリアのあそこをすごい速さで擦ってる…。] <ハアハア> [アレルヤは乳首いじりながら…後ろから足を太ももの間に入れて 玉を刺激してるみたい…] 「…ぁああッ…ぁぁぁあ…う…っぁああ」 ティエリアの喘ぎが乾いたPCルームに響き渡った。 顔が紅潮しているのがはっきり分かる。 [ティエリアすごく気持ちよさそう…。声がめちゃ近くで聞える。 俺…もう我慢できないよ…ちょっとごめん] 自慰をはじめる刹那。 <エロいな、ティエリア> <いつもこうやって喘がされてるわけですね> <ティーたんはこうやって全ての性行為に介入するといいよ> <喘ぎ声うpしてほすい…> 「おい、刹那!何一人でやってんだよ!!」 「…俺は…実況だから…」 「?ヴェーダへの報告ってことかな…ハレルヤ…。」 ティエリアを擦りあげる音が規則正しく響く。 ティエリアの声がさらに大きくなってきた。 「っぁぁあぁ…ッ…やあっ…ぁぁあ……!も…何でもい…いか…ら…!早…く…」 ティエリアが苦しそうな息を吐きながら絞り出すような声を出した。 「どうした?ティエリア…。そんなにでかい声だして…。そんなに気持ちいいのか?」 「…ん…ッ…そん…なこ…と…!」 「ティエリア…僕ももうダメだよ…」 アレルヤが息を乱しながらロックオンの方を見た。 「はあ…はあ…ロックオン、いいかな…?」 言いながら、片手で自分のものを取り出した。 「しょうがねえなあ…。うちのマイスターは我慢が足りねえぜ…!」 「ありがとう…ロックオン…」 アレルヤはそのままティエリアの後ろに突っ込んだ。 「…くあぁあッ!!!!」 ティエリアが一際大きな声を出した。 ぴくんと体が跳ね上がる。 アレルヤはティエリアの腰を両手で掴んで、腰を動かした。 前ではロックオンの攻めが続いている。 ティエリアは気が狂いそうだった。 「ぁあぁ…!ッぁう…ああぁああ!…ぁぁああァあ」 アレルヤの突きに合わせて、我慢できずに大きな声が出てしまう。 「…も…ダメだ…!」 刹那がイスに座ったまま、うめいた。 怒張が発射直前の様相を呈している。 「ティエリア、刹那がイキそうだってよ…。飲んでやれ、お前…」 「…い…嫌…だ…!」 「ふーん…。そんな事言っていいのかな…?」 ロックオンはアレルヤの腰に手をやると、動きを止めるように促した。 「お前がこれを好きな事は分かってるんだ…!ヴェーダの解析は完璧なんだからな。 言うとおりにしないともう続けてやらねえぞ…!!」 「う……」 ティエリアは一瞬身を固くした。 そんな事、望むところだ!とでも言い出すかと思ったが、 ティエリアは意外にも目を潤ませてふるふると首を振ると、刹那の方にかがんだ。 「…驚いたね…。まさか本当にやるとは…」 アレルヤが埋め込んだまま、ティエリアの動きを見つめている。 「ティ…ティエリア…」 どんどん近づいてくるティエリアの唇に、刹那がぶるっと身震いした。 「うッ…!」 遂に、ティエリアが刹那を口に含んだ。 ぎゅっとティエリアの後ろがきつくなったのを、アレルヤは敏感に感じた。 我慢できずにアレルヤも腰を動かすが、彼もまた爆発寸前だった。 それを見て、ロックオンは自分の物を出して、スタンバイした。 ティエリアが上下に顔を動かした。 「くっ…!!ううっ!!!」 わずかな刺激で、刹那は達し、ティエリアの口中に精を出してしまった。 ティエリアの口元から刹那の白濁がつつと漏れる。 ティエリアがごくっと飲み込んだのが分かった。 [いってしまいました。すごく気持ち良かったです。舌が最高でした。 しかも飲み干すなんて…。こんなのは生まれて初めてです] すぐにキーボード打ち込んだ。 <うらやましいぜちくしょう!!> <俺もやりてえ…!!> <くっそおおお!こっちには相手なんか居ないって言うのに…! あれ?目から水が…。> アレルヤが腰を打ち付ける音が響く。 「ああぁぁぁぁあああ…ッ!!」アレルヤが叫び声をあげて硬直した。 [アレルヤが今いきました。中に出したみたい…。 ティエリアの体がすごく赤くなってる。 エロいよ…。本当に…。今、抜いて…うわすごい…。 穴から白いのが垂れてきてる…] <も…もう駄目だ…いってくる…宇宙の果てまで…止めないでくれ…。> <おい早まるな!だれか衛生兵を呼べえええ!!!> <ラジャーです。中佐!!> [アッ!!!ロックオンが今入れました。 ぶちゅって聞えた…!すごい勢いで突いてる。ぱんぱんって聞えてきます…! 痛くないのかな。 ティエリアがまた喘ぎだしました。] <なんですとおおお!!!!???> <写メ!!せめて声うp!うpしてくれえええ!! 生殺しoひおsどうあっくわせIPふじこ> [無理です。吸いません!今アレルヤが前を擦ってます。 すごいアンアン言ってる。 顔がすごく気持ちよさそうです。 ティエリアの腰がすごい揺れてます!!ティエリアのがすごい大きくなってる。 実況ヘタですいません] ロックオンのペースが速く、そして強くなってきた。 ティエリアはもう恥も外聞もなく大声を上げ続けている。 「…くっ…い…イクぞ…!!ティエリア!」 ロックオンがティエリアの腰をグイッと引き寄せ、中に発射した。 「やあぁあッあぁあああ!!」 同時に、トレミーに響き渡るような大声を出して、ティエリアが果てた。 はあはあ…。マイスター達はぐったりと座り込んで、静かに息を整えた。 「ははっ…。最高だったな」 ロックオンが荒い息を吐きながら、満足げに呟いた。 「そう…。同意…ですよ。本当に…」 アレルヤが目を瞑って答えた。 ティエリアは放心状態だったが、やがてぼそっと呟いた。 「…。刹那…。苦かったぞ…。何食べたらそんな味になるんだ。」 ティエリアが口元に白くこびりついた液を舐め取りながら言った。 その様子をじっと見ていた刹那だったが、おもむろにキーボードを打ち込み始めた。 [みんな満足したみたいです。 ティエリアも怒ってないみたい。またみんなでやりたいです] <乙…!!> <良かったよ。こっちも満足した…。> <また実況たのむ乙華麗> <やっぱりティーたんはえろ戦士だな…> 刹那はみんなを振り返った。 「ヴェーダは…ミッションの成功を…褒めてくれた…。 また頑張れ…って。」 マイスターの顔にやり遂げた満足感が浮かんだ。 ふふっ…。誰かの吹きだす声が聞えた。 それが突破口となって、誰ともなく吹き出した。 マイスターたちは久しぶりに腹の底から大声で笑った。
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避難所(実質3スレ目) 20氏 俺×嫁 ◆dNtdFszXik氏 刹那×ティエリア(女体) 俺×ティエリア 23氏 コーラサワー×ティエリア 70氏 グラハム×ティエリア 81氏 イアン×ティエリア 108氏 俺×ティエリア 122氏 俺×ティエリア(ふたなり) 俺×ティエリア 149氏 刹那×ティエリア 158氏 アレルヤ×ティエリア 198氏 誰か×ティエリア 誰か×ティエリア 208氏 俺×ティエリア ◆XksB4AwhxU氏 マイスター4P マイスター4P(続き) コーラサワー×ティエリア コーラサワー×ティエリア(続き) アレルヤ+刹那×ティエリア 人革兵(複数)×ティエリア(半陰陽) アレルヤ・ハレルヤ×ティエリア(続き) ハロ・ロックオン・カタギリ×ティエリア MS強姦 269氏 マイスター4P 292氏 俺×ティエリア 294氏 俺×ティエリア 376氏 刹那×ティエリア 425氏 刹那×ティエリア 451氏 刹那×ティエリア(女体) ◆/4FNCm1IZ2氏 マイスター×ティエリア 632氏 ロックオン×ティエリア(女体) アレルヤ×ティエリア(女体) 639氏 刹那×ティエリア(女体) 655氏 リボンズ×ティエリア ※酉付きの職人様は酉で、付けていない職人様はレス番で表示させて頂いています。
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まいすたクリスマス 「以前のデータは見させて貰ったわ」 スメラギは掛けたままチェアをくるりと回した。 背後のモニターにはハロウィンの報告書が映し出されている。 「それで、今回も頼みたいの。ヴェーダの回答も貴方が最適任となっているわ」 「……解りました」 新たな任務を受けてティエリアは表情を変えずに頷く。 手には今回のミッションのために用意された道具、曰くクリスマスコスチューム。 更衣室でティエリアは中身を確認するとパイロットスーツに着替えるのと同じように手早く衣装を纏っていく。 「無駄な装飾ばかりだ……しかし、ヴェーダが選んだものだ。何か意味があるのだろう」 「ティエリアー、急いで。24日の夜のうちに済ませないといけないんだから。22 00から24 00が山場よ!」 「了解」 ハイネックでノースリーブ、胸元が大きく開いたデザイン。 たっぷりの布を用いたミニのフレアスカート。材質はベロアで裾と襟首にはふわふわのファー。 ソフトチュールの柔らかいパニエを仕込んでいるため、ティエリアの動きに合わせお尻の部分が可憐に揺れる。 そのワンピース姿を彩るのはやはりファーの縁取りがされた白の長手袋。 危うい絶対領域を描く黒いストッキングは柊の意匠に編み上げられており、金糸も織り込んであるため角度によってキラキラと光る。それは黒いガーターベルトで固定されていた。 そのすらりとした脚を更に包み込むのは白い革ブーツ。 大きめの高い踵、丸いラインの爪先は挑発的なワンピースとは対照的に可愛らしいフォルム。 ファーの縁取りがなされているのはワンピースと同様だ。 勿論大きなサンタ帽、首元には歩くたびにチリチリ鳴る金のベル。 そして背中には小さな天使の羽根。 全てを身に着けて更衣室を出てくるとスメラギは息を呑んだ。 「……完璧だわ……!」 感嘆にティエリアは当然だというかのような顔で応える。 「さぁ、これを持ってみんなの部屋を回って頂戴。それがミッションよ」 差し出されたのは大きな白い袋だ。 「了解した。ティエリア・アーデ、行きます」 1. 「メリークリスマス! 聖なる夜に介入する!」 インターフォン越しの声を聞いて刹那は首を傾げながら扉を開くと、猫のような大きな眼を見開いた。 「……ティエリア・アーデ。何をやっている……。そ、そんな恰好で……」 目の前のミニスカサンタに一瞬で動揺する。 泳がせる視線の先にはティエリアの顔、露わな胸元、あられもない太腿と脚線美。 何処に目を遣っても正視するには刺激が強すぎた。 「フン、君はクリスマスも知らないのか。刹那・F・セイエイ」 「知っている。……異教徒の……祭、だろう」 「だったらサンタクロースは知っているな? これはミッションだ。 今日の俺はヴェーダの意思の元サンタクロース役を請け負っている」 お前の信仰など知ったことかと言い出しそうな柔らかさの一切ない口調で ティエリアは白い大きな袋を取り出す。 中にはプレゼントが幾つも詰まっているのが袋の外からも判った。 しかし、刹那は袋の中よりもそれを掲げているティエリアの方に意識が行ってしまう。 ティエリアは、自分を嫌っていると刹那は思う。 理由はたくさんあるだろうし、刹那自身が改善できることもあるだろうが無理なこともあるだろう。 だが、目の前のティエリアはなんだかキラキラして、とても綺麗に見えた。 「つまり、……受け取ればいいんだな」 袋の中身を受け取る時、手が触れてしまったら、と想像すると寂しくなる。 ティエリアの姿に心臓が少し動きを早めているというのに、彼は自分を嫌いなのだ。 それでも、ティエリアはそれを任務だという。そしてきっとその遂行以外は本当に興味がないんだろう。 そういうところは自分と似ているのに難しい。 「物分りがいいじゃないか。さて、君の靴下を探させて貰おうか」 「なに!」 ずかずかと音がしそうな勢いでティエリアは刹那の部屋に踏み入った。 その場でプレゼントを受け取ればこのなんとも言い難い空気が去ると思っていたのに予想を裏切られ、 刹那はティエリアの接近を両手を広げ阻止しようとした。 「待て、ティエリア」 しかし。 「あ」 ガッ、グラッ、びたーん。 歩き慣れないヒールのブーツに足が縺れ、ティエリアは盛大に転んでしまった。 「何をやっている、刹那! 君はどうしていつも……」 刹那の目の前で転んでしまったことにティエリアは羞恥を感じ、 その責任をティエリアの歩を邪魔した刹那に求めた。 きっと睨み付けた眼の下の頬は少し赤く染まっている。 「大丈夫か?」 刹那は手を差し伸べようとして愕然とした。 倒れたティエリアの、スカートが捲れ上がっているのだ。 「どうして君はいつもミッションの支障になることばかり……刹那?」 ティエリアは刹那の様子がおかしいのを察し、首を傾げる。 刹那の視線の先にはティエリアの小さなお尻があった。 それを包み込んでいるのは純白の、フリルとレースで構成された、 腰のところがリボンになっている……女物のパンツだった。 「ティ、ティエリア……女だったのか」 「は? 何を言っている、刹那・F・セイエイ。それより少し足を捻ってしまった。手を貸せ」 「ロックオンが見せてくれた雑誌やビデオの女は、そういうの穿いてた」 ティエリアが苛ついた表情で手を借りるのを諦め起き上がろうとするのを刹那は両手でティエリアの肩を押さえ、留める。 「ドキドキする。ティエリアが悪い」 「なっ、刹那! 何をするっ!」 刹那の下で抵抗するティエリアを見ながら、刹那は兄貴分のロックオンが教えてくれた情報を整理した。 クリスマスは異教徒の祭だから余り興味はなかったのだが、 ロックオンはそれをとても寂しいことだと嘆いていた気がする。 年に一度の聖なる夜に子供は素敵なプレゼントを貰えるし、恋人たちは一晩中、愛を語り合うのだ。 興味はなかった。 だが、酷く幸せそうな日なのだということはロックオンに伝え聞いただけでも理解できた。 そしてその夢物語のような出来事が今、目の前の現実としてあった。 けれどその幸せな夢は所詮は夢。ティエリアの嫌悪が胸に痛い。 しかし、刹那は夢を現実にする魔法の言葉を知っていることを、まさに天啓のようにひらめいた。 「ティエリア、これはミッションだ。ファーストフェイズ、開始する」 刹那の唇がティエリアの反論を封じ込めた。 掌に触れる薄い布地はすべすべとして触り心地がよかった。 刹那が今まで触れたことがある記事の中でも特別、気持ちのいい感触。 「ティエリアも、気持ちいいのか?」 刹那はティエリアの耳元に問いかける。 息が当たってティエリアはぶるっと身悶えした。 「あ、……は。そ、そんなわけ、あるか」 「嘘だ」 刹那は更にティエリアの尻を撫で回す。 小振りの双丘を掌で十分味わうと、次は谷間の窄まりに指を這わせる。 「ひゃうっ……馬鹿、やめっ」 触れた途端、ティエリアが上擦った声を上げ、ひくんとそこが反応した。 それが可愛らしく感じられて刹那は執拗に、ひくつく窄まりを布地の上から何度もなぞる。 こすこすと前後に擦りつつ、尖った指先を入り口に宛がい下着の布ごと穴に押し込んだりを繰り返す。 「ティエリア、気持ちいい?」 「や……っ」 耳に息が掛かるように囁く。 先ほどからそうするとティエリアが女の子のような声を上げることに気がついた刹那は、 時折、ティエリアの耳朶を噛んだり甞めたりしながら、わざと空気を孕んだ声で語りかけるのだ。 ちゅっ、っと音が出るように耳に唇と舌が触れる度にティエリアは真っ赤な顔で震える。 「素直になれ」 そういってティエリアを後ろから抱き起こす。 片脚を抱えて股を開かせ、スカートを捲ると純白の布地に覆われた下半身が現れる。 「見てみろ」 「くっ……せつな、なにを……」 刹那の視線の先ではティエリアの下半身が女性物の下着の中で窮屈そうにしていた。 今にも起ち上がった先端が飛び出てしまいそうになっている。 それをティエリアは見ようとせず、首をふるふると振るばかりだった。 その度に首元の金のベルがチリチリ鳴る。 「ティエリアのいった通りだった。女じゃなかったな」 ティエリアの手を掴み、硬くなったティエリア自身に触れさせる。 「あっ、当たり前だ……、ん」 布越しだというのにティエリアが触れた部分はじっとりと濡れており、 ティエリアは頭の中が一気に熱くなるのを感じた。 刹那はその下の柔らかい膨らみをふにふにと軽く握る。 「こっちも、ちゃんとついてる」 「……っ」 ティエリアは恥辱と屈辱に顔を歪めた。 頭の中に篭った熱は今にも涙になって零れてしまいそうだ。 同時に前の方にも痛いくらい熱が集中してきてしまっている。 けれど、これ以上、体の中の熱を外に出すことは耐え難いほど恥ずかしい。悔しい。唇を噛み締めた。 「俺のも触るか?」 刹那がまた耳元を狙って囁いてきた。 「やだ、やだっ……んう……っ」 とんでもない。そんなことをしたらきっと欲しくて堪らなくなってしまう。 そうしたら、刹那に何と言えばいい。素直に、ください? もしくは挿れろと命令か? 葛藤する間にも勃起したものに当てられた自分の手を上下させてしまいそうになる。 「いやだぁあっ……! やだ、いやだ……っ! ううっ」 想像でしかないのに自分の懇願する声がティエリアのプライドを傷つける。 胸が痛んだ瞬間、涙腺が熱を感じて水滴を散らした。 「ふ、あう……っ。ぃや……、うっ」 「わかった」 泣き出したのを悟られまいと顔を伏せて首を振るティエリアを刹那は両腕で抱き締める。 そして、一度耳元にキスをするとティエリアの熱く固まって遣り場なさげな屹立に手を伸ばす。 先走りでびちゃびちゃになったそこは何の抵抗もなくされるがままだ。 「え、あ……、駄目っ、せつな……っ。ひぁっ、あぅん」 「俺に任せておけ、ティエリア」 片手でしっかりとティエリアを抱いたまま、刹那はティエリアを愛撫する。 それに合わせてくねくねと腰を動かしてしまうティエリアは刹那に翻弄される屈辱に再び涙を噛み締めた。 なのに屈辱すら快感を増幅させているように感じてしまう。 「いや、……そ、んなのっ……ああん、ああっ! や、んっ」 程なくしてティエリアは刹那の掌の中に白濁を迸らせた。 「俺が嫌いか? ティエリア・アーデ」 「……刹那?」 面と向かって問われ、ティエリアは少し口篭った。 あんなことをしておいて、何を言い出すかと思ったら、である。 刹那は作戦の進行に障害となることが多い。何故彼がガンダムマイスターなのか、未だに疑問だ。 しかし、好きなのか、嫌いなのか、ティエリアは判別し兼ねていた。 そもそも好きということがよく解らない。ならば嫌いということもよくは解らないのだ。 生き物の形をしたものを食べることだけは生理的に受け付けないが、 刹那のことは生理的に受け付けないわけではない。 気に入らない、とは思うけれど。 意固地なまでの壁はあるけれど。 「別に、嫌ってはいない」 「……そうか」 ティエリアは嫌悪丸出しで自分を罵倒してくるに違いない。 そう思っていた刹那は胸の中が少し軽くなるのを感じた。 そのまま心のように少しだけ軽くなった腕をあげ、ティエリアを正面からゆっくり抱き締める。 刹那よりも背は高いのに筋肉が薄く、骨が当たる。華奢だな、と改めて思った。 刹那の体温を感じながらティエリアが沈黙を破った。 「任務だ。……君は気にしないで忘れてくれればいい。それよりも、だ」 真っ直ぐ見上げてくる刹那と視線を合わせないまま、ティエリアは白い大袋に手を伸ばす。 「本来は靴下に入れなければいけないんだが、君の靴下には少々大きいだろう」 プレゼントだ。 そういって刹那の前に取り出されたのは1/100エクシアのガンプラだった。 「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お……、」 刹那の顔が輝く。 「俺がガンダムだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 異教徒で、しかも『いい子』などではない自分には聖夜の幸せなど関係ないと思っていた刹那は 先ほどティエリアに感じたのとは違う性質の胸の高鳴りに震えた。 ティエリアは歓喜する刹那に、次の任務があると言い残し彼の部屋を後にした。 2. ティエリアは自分がやってしまったこととはいえ、 濡れて気持ちの悪いパンツを捨ててしまったことを後悔していた。 時間は少しだけ遡る。 刹那の部屋での任務が完了したティエリアはセカンドフェイズに移行するため、ロックオンの部屋に移動した。 「メリークリスマス! 聖なる夜に介入する! プレゼント受け渡しのため部屋の開錠を要請する!」 そう呼び掛けると部屋の主であるロックオンの「入ってこいよ!」という声と共にガチッという開錠の音が響いて部屋の扉が開いた。 「おー! 色っぽいじゃないかティエリア! またミス・スメラギの見立てか? 流石だな」 部屋の中で髪に櫛を入れていたロックオンがミニスカサンタのティエリアを見て歓声を上げる。 ティエリアはそうだ、と短く答えた。 「そういう貴方こそ、随分とめかし込んでるじゃないですか」 「お? これか?」 指摘を受けてロックオンは羽織っているジャケットの裾を掴み、広げて見せた。 「クリスマス・イヴだろう? そりゃあ、天下のソレスタル・ビーイングだって聖なる夜は女の子と過ごすのさ」 「……プトレマイオスのクルーと? 呆れたな、ロックオン・ストラトス」 照れたようにふふ、と笑うロックオンにティエリアは肩を竦めて嘆息する。 「まぁ、相手はまだ子供だしな。ハメは外さねえよ、欲求不満は溜まるがな。それも醍醐味と思えば楽しめるさ」 「プトレマイオスの中でくれぐれも痴情の縺れだとか妊娠騒ぎは起こさないようにな。 誰が相手だとかは訊かないが誰であってもクルーであることに違いはない」 確かに、この限られた船の中で若い男女が揃っているのなら『そういうこと』があるのかも知れない。 ガンダム・マイスターとしての自覚さえ失わなければそれも構わないだろう。 いずれにせよ、興味のないことだ。 苦言を呈すティエリアにロックオンは、ハイハイと苦笑いを返した。 「なら、逢引き相手が待っているんだろう? こちらも任務がある。プレゼントを受け取って貰おうか」 「了解。よろしく頼むぜ、可愛いサンタさん」 刹那よりは話もし易いとティエリアは早速白い大袋を持ち出す。 所が、その時見えてしまったのだ。 袋の中身を確かめるべく屈んだティエリアのスカートの中からちらりと覗いたのは下着ではなく、 白い滑らかな双丘だった。 「なっ!!!!!!!!! お、お前っ、ティエリア!」 「何だ?」 ロックオンは見えてしまったものの意味を計りかねてあからさまに狼狽した。 それに気がつかないティエリアは不思議そうにロックオンを見つめたが、数秒経っても言葉がない。 仕方が無いので気を取り直し、眼鏡のブリッジを押し上げて作業を再開した。 「……ゴクリ」 これは一体どういうことなのか。 ロックオンはアレコレと思索を巡らせる。 ──コイツは服にも無頓着だし、もしかしたら下着を着ける習慣がないとか? いやそんな馬鹿な。 じゃあ何か? アレルヤや刹那と何かあったのか? いやいやいやまさかそんな。 だが、女の線はもっとないだろう、常識的に考えて! じゃあなんだ? もしかして俺を誘っているのか、ティエリア!!!!!!!!!! いやいやいやいや、そんな結論を急いでも仕方が無い! 俺にはあの子やあの子や地上に戻ったらあの子もいるし、あの子にも悪いだろう。 まさかそんな同僚の男となんて──。 尽きない堂々巡り。 その間にも凝らした視線の先ではチラリズム・ショーが繰り広げられている。 スカートが余りにも短すぎるのとフレアーが余りにふわふわとしているのと、 様々な要因がティエリアの股間及び臀部を危険地帯へと変えていく。 それに拍車をかけるのがストッキングとガーターベルトの存在だった。 黒いそれはティエリアの白過ぎる脚線を余りにも艶めかしく彩っている。 ゴクリ、ロックオンは再び生唾を飲み込んだ。 そう、彼は十も年下の少女と淡い交際を始めていたが、最低限の倫理として彼女と性交渉を持っていなかった。 自ら強いた倫理規定ではあってもそれは『生殺し』。 狭い船室と長い禁欲。大体ロックオンは性的欲求が強いか弱いかといったら完全に強い方なのだ。 そろそろ右手以外も恋しい頃。 「ティ、ティエリア」 「うん? もうすぐ出る。少し待て」 「もういいんだぜ、そんなに焦らさなくても。お前がこんな大胆なヤツだったなんて知らなかった……!」 ティエリアは赤い瞳でロックオンを見上げる。 異様な興奮に包まれているロックオンを見て、不思議そうに小首を傾げた。 その仕草がどうにも愛らしく、ロックオンの導火線に火を点けてしまった。 「狙い撃つぜ!! ティエリア!!!!!!!!!!!!!!!!」 「う、はぁっ……。あ……っ」 そしてティエリアは後悔している。 幾ら気持ち悪くとも、やはりこのミニスカートだ。下着くらいは着けておくべきだった。 長身のロックオンにあっさりとお姫様抱っこをされたかと思うと、ぽいっとベッドに転がされ、 あっという間に組み敷かれてしまい、あれよあれよとワンピースを剥ぎ取られてしまったのだ。 「どうだ、ティエリア」 「ど、どうって……」 ロックオンの指先がティエリアの乳首をくりくりと撫でる。 はじめは薄い胸の上でほんのり色付いているだけだったそこは刺激が加えられるごとに赤みを増し、 硬く形をはっきりとさせていた。 「感じるだろ? 凄く硬くなってる……こっちも」 右手で乳首を転がしながら左手は下の方へ。 「ほら、どうだ? 言ってみ?」 「あ、……う。解らない……っ」 こちらの方は敢えて扱き上げたりなどはせず、中指を裏筋に這わせたり焦らすようにカリ首をゆっくりと撫でたりするだけ。 ペニスに触れてくれるならまだいいが、気まぐれに内腿や下腹部、臍などを撫で回しなかなか核心に触れてはくれない。 それなのにティエリアは既にピンクの先端から透明の雫を溢れさせてしまっているのだ。 「解るだろ? 抓るたびにピクンってするぜ? こっち」 そう言ってロックオンはティエリアの首筋に口付けながら乳首をきゅっと優しく抓る。 甘い痛みと快感が下半身と脳に走ると同時にペニスがビクッと真っ直ぐに起ち上がった。 「あっ……はんっ」 それに合わせてティエリアも口からあられもない声を漏らしてしまう。 声を抑えようとしても舌先が硬直してうまく抑えられない。 お陰で口は半開きのまま舌をちろちろと覗かせて淫らな表情を作ってしまっていた。 ロックオンの指先は繊細で巧みでちょっとした動きにもティエリアは反応せざるを得なかった。 「凄いエロい顔してる。ちょっとしか触ってないのにな、ティエリア」 耳を甞めるぴちゃぴちゃという卑猥な音と囁きが耳元を掠める。 「ふ、あ……。やっ、くすぐったひ……」 唾液で濡れているため少しの空気の震えにすら敏感になってしまい、ティエリアはぞくぞくと鳥肌を立てた。 「じゃあ、痛いのがいい?」 「あふっ」 きゅうっ、乳首を捻り上げる。ビクン、と触れられてもいないペニスが跳ね上がる。 それを感じてティエリアは顔を赤くした。 「痛いのがいいんだな」 ロックオンが更に軽く爪を立てて抓る。痛みと同時に快感が背筋を駆け抜けティエリアは大きく背中を反らせた。 小さな乳首は真っ赤に腫れあがって血が出そうなほど充血している。 それと比例するかのようにぬらぬらと光る亀頭が赤みと熱を更に増し、腰が快感を求めるようにくねり始めた。 その様子にロックオンは知らず知らず、何度もごくり、生唾を飲み込む。 「ティエリア」 ロックオンがティエリアの臀部の割れ目に指を這わせながら囁く。 誘うように蠢くティリアの尻がロックオンの指を入り口まで滑らせる。 鵐に溢れているカウパーが尻にまで伝っており、指は抵抗もなくつぷ、と窄まりに飲み込まれた。 「ふ、あんっ!」 「やっぱり痛いのがいいんだ。じゃあ、もっとよくしてやるよ」 「やだ、っ……そんなことなひ……っ。あ、あああっ」 ロックオンの言葉にティエリアはかぶりを振りつつ反発したが、 ロックオンはティエリアのまだ余り慣らされていない後孔に指をもう一本増やすと強引に掻き回す。 グチュグチュという粘性の音とティエリアの上擦った嬌声がより音量を上げた。 ペニスは既にはちきれんばかりにガチガチの硬度を得、薔薇色に充血しきっていた。 淫靡な空気の中でロックオンもまた、自身を昂ぶらせスラックスの股間を大きくしていた。 もう耐えられそうにないな、と前のファスナーを下ろし、ティエリアの二回りは大きい怒張を取り出す。 それを目にしてティエリアの表情に怯えが浮かんだ。 「や……っ」 引き攣るティエリア。 ロックオンはその髪を宥めるように優しく撫でながらもティエリアが吐き出した粘液を巨体に塗りたくる。 そしてティエリアの両脚を掲げて腰を持ち上げると 垂れてきているカウパーでびしょ濡れの窄まりにそれを宛がった。 「ティエ……イイコにしてろよ」 「──ッッ!!!」 ズブッ! と、一気に奥まで貫かれティエリアは声にならない叫びを上げる。 「ッ、かは……っ。あ、ああ……」 全身が硬直し、目を見開く。強烈な異物感に息が詰まりそうだった。 内臓が圧迫され押し出されるように涙が頬を伝う。 ロックオンはティエリアに挿入したまま腰を大きくグラインドさせティエリアの中を味わった。 熱く窮屈なそこはロックオンにとっても久々のナマの肉体だった。 蕩けそうなほどに甘美なその感触に思わず感嘆を漏らす。 「ああ……、いいぜ、ティエリア。あったかいな、お前の」 「や、……ろっくおんっ、いうな……っ。はやく、……ぬけ」 か細い声でティエリアはロックオンの言葉の先を遮った。 はぁはぁと苦しげな息遣いも不安定で、睨みつけているはずの視線も何処か危うげに宙を彷徨う。 「はいはい。……俺も溜まってるからな、心配しなくてもそんなに保たねぇ」 苦笑しながらロックオンはティエリアの苦しげに喘ぐ口許にキスをした。 一瞬だけ舌を絡ませる。 離れる時にティエリアが物欲しそうな顔をした気がして、それがロックオンを余計に駆り立てた。 「堪らないな、お前は」 もう一度キス。唇が離れると同時にロックオンはティエリアの中のものを入り口付近にまで引き戻した。 「ふあっ、はぁああっ!」 排泄にも似たような体の裏側を異物が蠢く感覚にティエリアは仰け反り、慄く。 体に力が入らない、力を入れたらこの場で漏らしてしまうような恐怖に襲われる。 そんな場面はあってはならない、想像しただけで気を失いそうな恥辱。 ティエリアは耐え兼ねて小さく嗚咽を漏らす。 しかし、次の瞬間再び最奥まで貫かれ、その羞恥さえ消し飛ぶ衝撃が体を駆け抜ける。 今度は全身に力を込めて、衝撃に耐え凌ぐためにロックオンにしがみ付いた。 「いててっ、爪立てんな。俺はお前と違って痛いのは好きじゃないんだよ。しょうがねぇ。掴まってろ」 ロックオンはティエリアを抱き留めるとゆっくりとピストンを始めた。 突き上げられるたびにティエリアは内臓を圧迫され、あん、あんと意図せざる声を漏らす。 やがて不快だった引き抜く感触も、貫かれる苦痛も快感に変わっていくことに気がつく。 それを受け入れたくなくてティエリアはロックオンの背中により深く爪を食い込ませ、 頭の中から快楽を追い出そうと歯を食いしばり硬く目を閉じる。 だが意識すればするほど感覚は研ぎ澄まされて、 いつの間にかティエリアの頭の中は絶頂を求めることに支配されつつあった。 「は、あんっ。あふ、や・だぁ……っ。こんなのっ。……きもち、いい、なんてっ」 「はぁっ、はぁっ、……認めろ、ティエリア。お前は、こういうのが……っ、好き、なんだよ」 ロックオンの言葉にティエリアはふるふると首を何度も振って否定を表す。 けれどその言葉を否定するほど触れてもいないのにペニスから淫らな液体が溢れ出し、 アナルは快楽のために存在しているかのようにロックオンを貪ろうとより深く喰らいつく。 「やだ、……。ぃ、やだぁ……っ、や。いい、いいっ。……ひもち、ひぃ」 自分から積極的に腰を使い始めたティエリアにロックオンはスパートを掛ける。 ティエリアを抱き締めていた両手を彼の腰に回し、掴んで激しく前後させた。 支えを失い不安定になったティエリアは、ロックオンに掴まりはしているものの、がくがくと激しく人形のように揺さぶられる。 涎を垂れ流し、眼は虚ろで、性器だけが意志を持っているかのようだった。 「う、ティエリアっ。もう、でる……っ!」 ロックオンはティエリアの直腸にありったけの精液をぶちまけた。 それを感じてティエリアも大量の白濁を噴出する。 抱えられた下半身から放たれたそれは弧を描くと、ぱたぱたとティエリア自身の頬を、眼鏡を、口許を、髪を汚していった。 ぐったりと倒れたティエリアにロックオンは三度口付けて、その顔に零れている精液を更に肌に塗りこめていった。 そして耳元に囁く。 「ティエリアの、マゾ」 3. あの後ロックオンは逢引き相手との待ち合わせに遅れると相当に慌てながら、ティエリアと共にシャワーを浴び、 再びめかし込んで出て行ってしまった。 クリスマスプレゼントの中身もろくに確認をしていない。 プレゼントを渡すというミッション自体は完了したものの、中身を喜んで貰ったかどうかの判断は難しく、 ティエリアとしては不満の残る成果だった。 しかも予定時間を大幅に過ぎてしまっている。 ロックオンに脱がされていたので衣装を汚したり紛失したりすることは無かったが、 やはり下着を失ったのは重大なミスだったようだ。 女ものの下着など所持は当然していないし、誰かから借りるというわけにもいかないだろう。 結局、ミニスカートの中身は今もノーパンである。 意識し始めるとやたらとお尻がスースーして恥ずかしいし、寒くて不快だ。 「刹那・F・セイエイさえあんなことをしなければ、こんな目に遭わなかった! く、やはり彼は適性に欠けているとしか言いようがない!」 ティエリアは唇を噛み締めた。 残されたターゲットはアレルヤ。 ラストフェイズの開始である。 「メリークリスマス! 聖なる夜に介入する!」 ティエリアが開錠を要請するとアレルヤは満面の笑みでティエリアを迎え入れた。 「ティエリア! 丁度いいところに来たね! やっぱりクリスマスはひとりじゃ寂しいって、ティエリアも思ってたんだね」 「勘違いをするな。これは任務であって俺の意思は関係ない。寧ろ、俺はひとりで……」 どうやらアレルヤはひとりでクリスマスを祝うつもりでいたらしい。 ティエリアは任務の説明をしようとしたが、アレルヤはティエリアの手を引いてケーキの置かれたテーブルの前に座らせてしまう。 彼の話では最初、ロックオンとフェルト、クリスらと共にクリスマスを祝うつもりでいたらしい。 刹那は異教の祭に興味はないと言っていたので残念だが除外。 所がロックオンとフェルトは急用が入ったらしく、クリスとふたりで過ごそうかと思っていたらリヒテンダールの根回しがやってきたのだ。 曰く、クリスを誘いたいので空気を読んでくれ、と。 「ティエリアのことも誘おうと思っていたんだ。だけどなかなか君と話をする機会がなくて」 実際はクリスがティエリアがいるとなんとなく盛り上がれない、と漏らしていたので誘うのを躊躇っていたのだが、 アレルヤはそれを言うわけにいかない。 何とかひとり取り繕い、まったく、と苦笑する。 「構わない。俺はそういうことに興味がない」 しかし、アレルヤの苦しい気遣いもティエリアには必要のないものだったらしい。 「興味ないといいつつ、凄い恰好じゃないか。……とても似合っている」 アレルヤは目の遣り場に困ると嘯きながら、可愛いよ、とティエリアを褒めた。 「世辞はいい。この衣装は任務のために支給されたものに過ぎない」 「でも、ティエリア。折角だ、君も任務を楽しんだ方がいいと思うな。 これは誰かを殺すとか、武力介入するとか、そんな不穏当なミッションじゃないんだし、さ」 ティエリアはアレルヤの配慮と優しさに溢れた言葉を右から左にスルーして任務についての説明をした。 経験上、アレルヤという人物は放っておくと何時間でもひとりでしゃべり続けるのだ。 「つまり、俺は君にクリスマスプレゼントを渡せはそれで充分ということだ」 ティエリアは疲れていた。精神的にも、肉体的にも疲弊している状態。だからこそ任務を終わらせ、早くひとりになりたかった。 白い大袋の中のプレゼントはあとひとつ。迷う必要すらない。 ティエリアは袋の中の品物をさっと取り出すとアレルヤに靴下を取り出させ、プレゼントの先端を無理矢理に突っ込んで手渡した。 「わぁ! ティエリア、ありがとう! か……可愛い」 アレルヤへのプレゼントはマルチーズの写真集だった。 「礼には及ばない。これでミッションコンプリートか、帰還する」 「え、もうこれで完遂なんでしょ? じゃあ少し遊んでいこうよ。 楽しいクリスマスを提供することも、サンタクロースの大事な役目だと思うな」 あくまでも冷徹に任務遂行を優先するティエリアをアレルヤは引き止めた。 ケーキを作り、みんなで過ごすためのゲームも楽しみにセレクトしたのだ。 このままティエリアすらも逃してしまうのはアレルヤにとって寂しすぎることこの上なかった。 まるで本当にサンタクロースに逃げられてしまうみたいだ。 「仕方が無い。ならば少しだけ相手をしよう」 ティエリアは疲れてはいたが、 アレルヤが刹那やロックオンのように色欲に流されたりはしていなさそうなことを確認すると、 目の前のクリームの塊を食べてから帰還しても悪くはないような気がしてきた。 まだ24時前、遅くなったとはいえ24日は終わってはいないのだ。 「ありがとう!」 アレルヤは心底嬉しそうに感謝を述べると照明を少し落とす。 テーブルの上には可愛らしいポットに入ったキャンドルが置かれていた。 ライターで火を灯すとステンドグラス細工のポットを透かしてゆらゆらとあえかな光が部屋に広がる。 キャンドルの光を受けたティエリアが本当に綺麗で、アレルヤは幸せな気分に満たされていくのを感じた。 確かにみんなでパーティをできなかったのは残念だ。 だが、お陰でこんなに綺麗なティエリアを独り占めできる。 「何を見ている」 これでティエリアがムスっとした表情を少しでも綻ばせてくれれば言うことはないのに。 「ははっ、なんでもないよ。じゃあ、始めようか」 アレルヤは心の中の声を閉じ込めてスパークリングワインのコルクを引き抜いた。 ポン! と景気のいい音が部屋に響き、ささやかなパーティの開始を告げる。 「メリー・クリスマス!」 「メリー・クリスマス」 乾杯を促すアレルヤにティエリアはぎこちなく応えた。 「……なぁんてなああああ!!!!!!!!!!」 「!!!!!!!!!」 突如、アレルヤのものとは思えない狂喜の叫びを聞いてティエリアは目を見開く。 驚いている間にアレルヤは恐ろしいスピードでテーブルを乗り越え、ティエリアに掴みかかってきた。 いつもの彼からは想像もつかないほど荒々しい行動にティエリアは混乱するばかりで思考が追いつかない。 「アアアレルヤぁぁああ! そんなんじゃ性なる夜とは呼べねえよなぁあああっ!!!!!!!!」 「ア、アレルヤ……?」 椅子から不自然な体勢で転ばされて軽く打撲したティエリアは痛みを堪えながらアレルヤを見上げた。 その眼は穏やかだったシルバーグレイではなく、獰猛な金に爛々と輝いている。 「ヒャハハハ! 誰だっていいだろう。てめえを犯す人間、いや、バケモノか! それに名前が必要かぁ?」 「君は……アレルヤ・ハプティズムじゃない!」 ガッ! 否定を叫ぶティエリアの腹部をアレルヤは爪先で軽く蹴り上げた。 衝撃を受けてティエリアは後方に跳ね飛ばされる。眼鏡が床に落ちた。 倒れたまま鈍い痛みが走る腹を抱え、背中を丸め咳き込む。 「ぐッ! うぐ……ゲホッゲホッ!」 「生意気なヤツだな。別になんだっていいって言ってんだろうが! そんなに名前が必要なら名乗ってやる。俺はハレルヤ。 アレルヤ・ハプティズムの本性ってヤツだ」 ハレルヤはティエリアの前髪を掴むと無理矢理に顔を向けさせた。 真紅の瞳が敵意を孕んできっとハレルヤを睨みつけている。 「アレルヤ、お前、こんないい獲物が目の前にいるのに一人じゃなにもできねぇとはなぁ。 しかもなんだ? こんな恰好して! 大事なところも丸出しじゃねえか!」 指摘されてティエリアははっと、捲れ上がったスカートを抑え、頬を染める。 それを見たハレルヤは舌なめずりをし、スカートを抑えるティエリアの両手を片手で掴み上げた。 「今更隠すんじゃねえよ。うん? てめえだってソコ、弄繰り回して可愛がって欲しいんだろうが」 もう片方の手でティエリアの顎を掴むと顎の先から頬、目許までべろりと舐め上げる。 不快感にティエリアは寒気を感じ、硬く目を瞑った。その様子をハレルヤはクク、と嘲笑する。 「そうだ。抵抗を封じたら素直になるかも知れねえなぁ」 「な、何をするっ!」 「訊くのか? 解るだろう?」 ハレルヤはティエリアをベッドの上に放ると、彼の上に馬乗りになり、 手早く四肢を広げた形に支柱に拘束してしまった。 「く、こんなことをして! 卑劣だとは思わないのか、万死に値する!!」 「股おっぴろげて、まだそんな生意気抜かすのかよ。流石だなぁ、ティエリア」 言いながらハレルヤはティエリアのスカートを指先で摘むように捲り上げる。 露出したペニスは、しかし萎えてはおらず、寧ろ若干上を向いているように見えた。 「なんだ? お前縛られて感じてるのか……。偉そうにしてて実は変態様でしたってか! ヒャハハハ!」 「……っ!」 ティエリアはハレルヤの言葉と笑い声と、何より自身の体に怒りを覚えながらも屈辱に顔を歪めた。 ハレルヤは面白がってティエリアのペニスを掴み、扱き始める。 脚を閉じることもできず、できる抵抗といったら目を背けることくらいだった。 「っ、んっ……く、ん」 感じないように、声を漏らさないように、必死で耐える。 しかしハレルヤの陵辱はエスカレートするばかりで終わりが見えなかった。 ペニスを掴まれた手が上下する度に荒い吐息を漏らしてしまう。 そればかりか溢れ出てきた液体によってグチュグチュという淫らな音までもが部屋に響いていく。 高潮した顔を覆いたくても両手が動かせず、ティエリアはいやいやと頭を振った。 その様子をハレルヤは嗜虐的な笑みで見下ろしながら、空いている手を自分のズボンのファスナーに掛けた。 「気持ち良さそうじゃねえか。そろそろこっちも奉仕して貰うぜ」 動けないティエリアの顔にハレルヤのペニスが押し当てられる。 今日はまだシャワーを浴びていないのか、ツンと、汗とアンモニアの混ざり合った性器特有の匂いが鼻をついた。 「歯は立てるなよ? うまくやらないと……俺は短気だからな」 だが、ティエリアは口を開こうとしない。 短期だといいつつハレルヤは面白そうにティエリアの顔にペニスを擦り付けながらティエリアを弄ぶ。 先走りがぬらぬらとティエリアの秀麗な顔を汚し、性臭も強くなっていった。 「ん……んぐぅ」 耐え切れずティエリアはついに口を開くと、ハレルヤのものに震える舌を這わせた。 ロックオンのものよりも少し小さいがハレルヤの方が熱く、硬い。 凶暴なそれは大きさ以上にティエリアの口腔を圧迫し、呼吸を妨げる。 「ふぐっ、ん」 「しっかり咥えてるんだぜ?」 ハレルヤはくく、と笑いながら再びティエリアの性器に手を伸ばした。 右手で亀頭を握り掌が滑るままにぐりぐりと撫でまわしながら、左手は睾丸の影でひくつく菊門に触れる。 ハレルヤの指先が触れた途端にティエリアの体が小さく跳ねた。 「なにぃ? 後ろもイジって欲しいって? 随分な淫乱野郎だなおい」 ハレルヤはぺろりと中指の先を舐めると、ティエリアの赤く色付いた窄まりに押し当て、ゆっくりと挿入する。 「んぅう、……んうっ。んんー!」 口を塞がれたまま下の口まで侵されて閉塞感と共に強くなる快感にティエリアは高い呻き声をあげた。 もっと奥に欲しい。そんな思いが過ぎって首を振る。 粗雑な乱暴者の、品性のないいやらしい 卑劣なハレルヤに好きなようにされているのにも拘らず、確実に快感だけは高まっていく。 そのことにティエリアは失意を禁じ得なかったが、身を委ねてしまうことは許されざることだった。 そんな葛藤に構わずハレルヤは指をずぶずぶと奥に進める。 「お? なんだこりゃ」 突然、ハレルヤが頓狂な声を上げた。 「おいおいおい、ケツからなんか出てきたぜ?」 先ほどロックオンに大量に注ぎ込まれた精液が逆流してきてしまったのだ。 きたねぇなぁ、と意地悪く大袈裟に引いてみせるハレルヤ。 知らされてティエリアは一瞬頭の中が真っ白になる。 脳が空白から意識を取り戻すと同時にもう駄目だ、と恥辱に涙腺が緩みそうになった。 だが、此処で泣いてしまったら傷ついたプライドは崩れ落ちてしまうだろう。 涙を零さないようにぐっと堪えた。 しかし、ハレルヤはサディスティックな表情でニヤニヤと笑いながら、咥えさせていた自身を引き抜く。 そしてベッドから降り、スパークリングワインの瓶を手に取った。 「……! な。なにを……」 「そんなもん、お前。掃除に決まってんじゃねえか。ヒャハハ!」 掃除、と聞いてティエリアは一瞬何のことか解らず、赤い瞳をきょとんと丸くした。 だが、瓶の口を親指で押さえ振るハレルヤの意図に気がつくと 羞恥で紅潮していたはずの顔を蒼白にして引き攣らせる。 「や……やめろ、そんなっ! 無理だ……っ」 「ほーら、乾杯だ! メリー・クーリスマース! ヒャーハハハハハハハ!!!!!!!」 瓶の口が押し当てられ、次の瞬間冷たい噴射と共に異様な熱がティエリアの体を貫いた。 ブシャアアアッ! 迸る炭酸を孕んだアルコールが飛沫を上げながら直腸を駆け抜け、内臓を蹂躙する。 「ひ、ああああああああああああああああっ!!!」 目を見開き、紫の髪を振り乱して叫びを上げてのた打ち回るティエリア。 顔を歪ませ苦痛から逃れようと四肢を振り暴れる。 きつく拘束された手首足首を余計に強く縛り上げるだけでベッドを揺らす効果くらいしか得られないが、 そんなことを考える余裕はなかった。 「ううっ、あああ……っ。うっ、あっ。あ……う。は、あはっ。はぁ、はぁっ」 瓶の中身が尽きたあとも焦点の定まらない瞳を泳がせながら嗚咽を漏らし、 最早堪えるどころではなくなった涙を止め処なく流す。 しかも粘膜に直接吸収されたアルコールが体を廻り、急速に酩酊が脳を襲う。 異常な動悸が心臓を壊してしまいそうだった。 「おいおいおい、もうダウンか。冗談じゃねえ、まだこれからだろう? ティエ…リア」 それを小馬鹿にした笑みで見ていたハレルヤだったが、不意に、表情を変える。 「ハレルヤ! もうやめるんだ、こんなこと」 「邪魔すんなよいい所なのに。俺はお前がやりたくでできないことをやってやってんだぜ?」 金の瞳で宙を睨みながらハレルヤは怒っているような、宥めるような、不機嫌な声で言葉を続ける。 「それでも、良くない。やめてくれ!」 「……ち、わぁったよ! お優しいアレルヤ様には敵わねえな! 偽善者が!」 ハレルヤの瞳から獰猛な黄金の輝きが一瞬、前髪に隠れる。 「ああ……。ごめんね、ティエリア。一緒に過ごしたかっただけなのに」 荒く息を吐きながら虚ろな様子で倒れているティエリアの拘束を解きながら、アレルヤはティエリアに何回も謝った。 その目はいつもの穏やかな銀色の光を湛えていた。 「アレルヤ・ハプティズム……」 アレルヤがせめて汚れてしまった体を拭いてやろうとティエリアを抱き起こした時、 唐突にティエリアが口を開いた。 「気がついてたの? ティエリア」 「……体が、あつい」 意識を取り戻さなかったらどうしようと危惧していたアレルヤはほっと胸を撫で下ろしたいところだったが、 ティエリアの様子がおかしいことに気がついた。 覗きこんだ瞳に剣呑な光が浮かんでいる。 「だい、じょうぶ? うわっ」 ティエリアの手がアレルヤの股間に伸びた。 アレルヤはびっくりして手を払いのけたが、しかしティエリアは執拗にアレルヤのズボンを引っ張る。 「だ。駄目だよティエリアっ」 ズボンを抑えながらアレルヤは制止するが、ティエリアは小首を傾げ、 赤い顔で『何故?』とでもいいたそうな表情をした。 それが妙に可愛らしく、色っぽい。 「酔っ払っているの?」 そういえばティエリアの白く透き通る肌が今はピンクに染まっている。 アレルヤがズボンを抑えて離さないことに業を煮やしたティエリアは、 むすっとした顔で今度はアレルヤの股間に頭をうずめた。 ファスナーを下ろすこともせず、黒い布地の上から唇でなぞり、熱い吐息を吹き込み、甘噛みする。 「あむ……ふ、ん」 「駄目だって……まったく、君は」 そういいつつ、アレルヤはズボンの前を確実に大きく膨らませる。 その先端に口付けをしながら、ティエリアはアレルヤの手を掴み、自らの股間に導いた。 酩酊に火照っている皮膚以上に熱く、硬く主張するティエリア自身をアレルヤは戸惑いがちに指で触れる。 「んっ」 ビクッと震えてティエリアはアレルヤを見上げる。 半開きの唇から赤い舌を覗かせぬらぬらと光って、とろんとした大きな赤目は色欲に潤んで。 白い頬に汗で紫の髪が貼りついて、それがなんとも言えず艶めかしい。 「ティエリア、解った。一回だけだよ」 アレルヤは困ったように頷くと、ベルトに手を掛けた。 カチャカチャと鳴るベルトの下でティエリアがファスナーを咥え、ジー、と下ろす。 ぶるん、と震えて姿を現したアレルヤのペニスにティエリアが舌を這わせようとすると、 アレルヤはティエリアの髪を撫でて顔を上げさせた。 「そんなことしなくてもいいよ。君の顔が汚れる」 そしてティエリアの目許に口付けると、両手で彼の陰部を攻め始める。 ティエリアの陰茎も後孔も触れるたびにグチュグチュと音がするほど、既に濡れそぼっていた。 入り口を粘液を纏わり付かせた指で弧を描くように撫で回しながら解すと、 ティエリアの方から腰を落として指を飲み込もうとする。 その貪欲さにアレルヤは、再び『まったく』と嘆息すると、指を突きたて、ゆっくりと挿入していった。 「あ、……あ、あ。……ふ。……、あ」 びくびくと震えながらティエリアはアレルヤの厚い胸にしがみつき、小さく高い声を漏らす。 「指、増やしても大丈夫?」 「……だ」 微かな声でティエリアが訴える。 「なに? 聞こえないよ」 「指じゃ、やだ」 頬を染めて目を逸らしながら懇願するティエリア。 それを見てアレルヤは少しだけ意地悪をしたくなってしまう。 ハレルヤは引っ込んだはずなのにな、と自嘲しつつもティエリアの反応が見たくて言葉を続けた。 「じゃあ、なにがいいの?」 「……く。言わせるのか」 困ったような怒ったような顔をしてティエリアはアレルヤを睨む。 「…………っ」 「わかった、言わなくていいよ。ごめんね、意地悪をした」 アレルヤが柔らかく笑う。ティエリアは少し、悔しさを感じてぷいと横を向いた。 その耳元にアレルヤは囁く。 「じゃあ、自分で入れて御覧」 ティエリアの手を引きながらアレルヤが仰向けに転がる。 引っ張られてティエリアはアレルヤの上に跨った恰好で固まった。 「ティエリア」 「わかっている!」 促されてティエリアはアレルヤの屹立に腰を落とした 「く、ン……!」 「う……ティエリアっ。……はいった、ね」 結合したまま体内のペニスの感触を確かめているティエリアの汗の浮かんだ額をアレルヤは撫でる。 「……だまれ……っ。動くぞ」 宣言してティエリアが腰を浮かせ、下ろす。 その度にぱちゅんぱちゅんと水音が響き、淫猥な空気が部屋を満たしていく。 「あ。はんっ、はんっ。ん、あん」 内臓が押し上げられ肺に篭った空気と共に声が押し出され、 あられもない声がティエリアの口から呼吸とともに発せられる。 快楽の高みを目指し一心不乱に腰を振るティエリアにつられ、 アレルヤもまたティエリアを突き上げずにはいられなかった。 ふたりの肉と肉の間、粘膜と粘膜の間にはどちらのともつかない粘液が溢れ、 糸を引き、弾けて雫と飛ばす。 弾む息も嬌声も渾然一体となって絶頂へと駆け上がっていく。 「あ、あっ、……いく、いくっ」 「ティエリア、いいよ……いっていいよ」 ティエリアの体が一瞬硬直し、ふるっと震えた。 アレルヤの逞しい胸に白濁を吐き出しながら、恍惚とした表情を浮かべる。 そのあまりにも妖艶な姿を見てアレルヤはティエリアから自身を引き抜く間もなく、精を放った。 そして、そのままティエリアはアレルヤの上に崩れ落ちると、 すぐにすーすーと寝息を立て始めてしまった。 5. 「おら、おきろーーーーーーーーーーー!!」 「刹那・F・セイエイ、介入行動を開始する!!!!!!」 「わああああああああああああああ!!!! なななななななな、なんなんだ君たちはっ!!!」 突然の武力介入にアレルヤは頭を抱えてベッドから跳ね起きた。 頭に大きなたんこぶが生えているのが解る。 涙を噛み締めながら見上げた先には刹那とロックオンが腕を組んで仁王立ちしていた。 「ちょ、ロックは!? 鍵かけてあったはず?」 もう何がなにやら解らない。 何を質問していいかも解らないアレルヤはドアとふたりを交互に見ておろおろしている。 「そんなもんハロに掛かれば数秒だ」 「そんな馬鹿な! ていうか、なんでふたりとも、此処に?」 やっと本来質問するべきことに辿り着いたアレルヤにロックオンがにたぁ~っと意地の悪い笑みを浮かべる。 「さっきティエリアが凄い悲鳴上げてたろうが。心配して様子見にきてみたら……お前~」 「す、凄い悲鳴?? ハ・ハレルヤがでてた時の??? じゃあ、何? それから見てたの??」 死ぬほど動揺しながら問うアレルヤにロックオンは腕組みをしたまま、うんうんと首肯した。 「アレルヤはずるい。俺もそこまではやっていない……」 刹那が恨みがましい目付きで睨んでいる。 聞かされた事実にアレルヤは真っ赤になって真っ青になって精神崩壊した。 「コイツはほっといて、おい刹那。お姫様を起こしてやろうぜ」 「了解」 「おい、ティエリア。そんな恰好で寝てたら風邪引いちまうぜ」 「替えの服。貰ってきておいた。パンツも」 汚れたワンピースのまま横たわるティエリアは目を擦りながら、心配そうに覗き込んでいる刹那とロックオンを見た。 「君たちは……。いけない。任務がまだ。今何時だ? 24時は」 ティエリアははと気がついて、慌てて時間を確認する。 「地球時間のグリニッジ標準時ならもう、回った。25日だ」 「なんてことだ!」 24日中にこなさなければならないミッション。 既にコンプリートしているとはいえ、まだ作戦室に帰還はしていない。報告もしていない。 「くっ……。これと言うのも君たちが、君たちが余計なことばかりするからっ!」 俯いてヴェーダ、ヴェーダと呟くティエリアの頭を刹那がぽんぽん、と、優しく叩いた。 それをティエリアは爪を立てて払いのける。 「おいおい、ティエリア。刹那に八つ当たりすんなよ。もう任務は完遂しているじゃないか。よくやったぜ」 「しかし、完全とはいえないっ」 労いを拒否してティエリアは再び俯いてしまう。 「ティエリア・アーデ」 そのティエリアを覗き込みながら、刹那は1/100エクシアを懐から取り出す。 「プレゼント、俺は、嬉しかった」 刹那の真っ直ぐな瞳が目を逸らすことしかできないティエリアを射抜く。 「だってよ。それでいいじゃねえか。お前はサンタだろう?」 「俺が選んだわけじゃない……」 「関係ないだろ! さあ、さっさと体洗って着替えてこい! その間に片付けするからさ。刹那、手伝ってやれ!」 いつまでも項垂れているティエリアをロックオンが強引に引っ張り、抱き上げて刹那に押し付けた。 刹那は頷くと、ティエリアの手をしっかりと掴みバスルームに連れて行く。 「そしたら、パーティだ。みんなでクリスマスしたかったんだろ? アレルヤ」 部屋に残ったロックオンは廃人のように真っ白になっているアレルヤに向かってウィンクをした。 6. 翌朝、オペレーションルーム。 ティエリアは眠い目を擦りながら、スメラギに報告書を提出した。 「昨日は随分遅くまで遊んでたみたいじゃない。私の危惧も取り越し苦労だったかしら」 報告が遅れたというのにスメラギはいやに上機嫌でティエリアは首を傾げる。 そうしている間にヴェーダから次の指示がもたらされた。 「あら。ティエリア」 「はい」 「ヴェーダの評価はかなりいいわよ。やはり、このミッションは貴方に相応しかったみたいね」 ティエリアはまた不可解そうに眉間に皺を寄せたものの、 ヴェーダから高評価を受けたと聞き、悪い気はしなかった。 「そこで」 「次はお正月に、マイスターズにお年玉を配ってもらいます! 支給されるコスチュームは、私の予報だと『巫女服』ね!」 モニターに肩と腰の部分の露出がやけに多いデザインの巫女服が表示される。 それを見てティエリアは眼鏡のブリッジを押さえ、内心、溜息をいた。
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アレルヤ・ハプティズム [部分編集] 流転する世界 CHARACTER(UNIT) CH-00-3 紫 1-1-4-0 R ソレスタルビーイング 男性 子供 プリベント(5) クイック (自動D):このカードの部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを与える場合、戦闘ダメージを与える代わりに、配備エリアにいる敵軍ユニットにXダメージを振り分けて与えることができる。Xの値は、このカードがセットされているユニットの格闘力の値と同じとする。 [2][1][2] 本国ダメージを配備エリア焼きに変換するキャラクター。 前提として本国に打点を通す必要があるので、ガンダムキュリオスなど自前でブロッカー回避能力を持つユニットや、最後の選択など戦闘ダメージを通す効果などとは相性が良い。 単純に殴っているだけでボード・コントロールを掌握できる。特にジ・オ《15th》やハイペリオンガンダム(1号機)など、配備エリアに引きこもりやすいユニットを除去したい時に役に立つ。 しかしその代わり、打点は通らなくなってしまう。同時に他の戦闘エリアから打点を通しつつ、という動きができればベスト。 対象が配備エリアのみ、という点には注意。シャア専用ズゴック《11th》の様に、反対側の戦闘エリアに避難される可能性はある。 普通に打点を通して良しと考えるか、または反対側も高機動や大型ユニットで封鎖したり、ガンダムエクシア《19th》やソレスタルビーイングで追撃したりできれば、それでも良い。 セット先が強襲を持っている場合、「敵軍部隊+敵軍本国に戦闘ダメージを与える」と「配備エリアを焼く」の二択。後者を選んだ場合、交戦相手である敵軍ユニットにも戦闘ダメージを与えなくなる。 割り振るXダメージは、セット先のユニットの格闘力の値。部隊戦闘力にも依存しないし、ロール状態だったり射撃要員として部隊に組み込まれていたとしても関係無い。 規定の効果直後に自動Dタイミングで起動するため、この効果にカットインすることは出来ない。 似た能力を持つキャラクターとして、デュオ・マックスウェル《BB2》などがいる。また、打点を通す代わりにユニットを除去してアドバンテージを稼ぐという点で、手札を対象とするアムロ・レイ《20th》とは対になるデザインだと言えなくも無い。 愛機とシナジーのあるデザインがされ易いガンダムマイスターだが、刹那・F・セイエイほどとまでは行かなくとも、ロックオン・ストラトスやティエリア・アーデよりも汎用性が高いと言える。 [部分編集] エクステンションブースター3 CHARACTER(UNIT) CH-00-21 紫 1-1-4-0 R ソレスタルビーイング 男性 大人 (自軍帰還ステップ):《(1)》このカードが戦闘エリアにいる場合、ロール状態の敵軍ユニット1枚の上に再会コイン1個を乗せる。 (ダメージ判定ステップ):AF《(1)》戦闘エリアにいる、再会コインが上にあるユニット1枚を、このカードの持ち主の配備エリアに移す。 [2][1][2] 「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」時のアレルヤ。 劇中でマリー・パーファシーを奪還した場面を再現したコントロール奪取効果を持つ。 戦闘エリアに出て、ロール状態の敵軍ユニットに再会コインを乗せる。その後、ダメージ判定ステップの規定の効果後に、そのユニットが戦闘エリアにいる状態で下のテキストを起動すれば奪取完了。 下準備と条件がかなり大変だが、転向の様に維持コストや割られる心配は無く、奪い返される事も無い。更には(状況次第ではあるが)相手がロール状態のユニットを作らせないプレッシャーや、恒久的に奪える等の要素を考えれば妥当である。 クイックが無くなった為、奇襲性は皆無だがアリオスガンダムと併せての奇襲や、凌駕等でロールし、再会コインを乗せる準備をするなど、優位な状況を生み出せるプレイングを心掛けたい。 このカードが場から離れても、再会コインや奪ったユニットは離れない。 [部分編集] 絶対戦力 CHARACTER(UNIT) CH-00-31 紫 1-1-4-0 R 共有〔超兵〕 (常時):《(0)》手札、または自軍ハンガーにある、デュアルキャラクター1枚と、このカードを置き換える。 (戦闘フェイズ):《(1)》このカードと同じエリアにいる、破壊されているカード1枚を、持ち主のハンガーに移す。 ソレスタルビーイング 男性 大人 超兵 [2][1][2] 「劇場版 機動戦士ガンダム00」版のアレルヤ。 ハレルヤ・ハプティズムでない状態でも超兵となり、共有も獲得した。 共有によってソーマ・ピーリス等の超兵をサーチできる様になり、手札・自軍ハンガーの置き換え効果によって、直ぐにそのキャラを活躍させる事も可能。 置き換えはデュアルキャラクターであれば良いので、移動効果にカットインでティエリア・アーデ《24th》に変わったり、厄介なテキストを持つ敵軍ユニットと交戦中であれば刹那・F・セイエイ《19th》に変わる等、状況に応じて入れ替える事ができる。 手札から置き換えるのであれば奇襲性も有る上、別のキャラに除去を身代りして貰うという荒業も可。 さらに、破壊されたカードを持ち主のハンガーに移すバウンス効果を持つ。 自軍カードを対象にする場合、実質的な破壊無効として運用できる。 無論、このカード(がセットされたユニット)も対象に取れる為、破壊耐性は高い。 敵軍カードに使う利点は薄いが、バルチャーポイントの発生を阻害したり、奪われているカードなら奪い返す事もできる。 この2つの効果を応用すると、移動効果を何度でも使う事ができる。 もう1枚のこのカードを用意し、移動効果を解決後に、入れ替え効果が解決するように宣言するだけ。理屈としてはペーネロペー《25th》に付けヒゲをセットするコンボと同じ。 共有で成立させ易いので、相手次第では覚えておいて損は無い。 置き換えるキャラクターのコストは支払わない。前述のティエリアであれば早出しに繋がる。
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2スレ目 48氏 ティエリア×スメラギ 138氏 ハレルヤ+アレルヤ×ティエリア 165氏 ティエリア+マイスター+α 235氏 ヴァーチェ×ティエリア 241氏 ヴァーチェ×ティエリア 251氏 ヴァーチェ×ティエリア 296氏 マイスター4P 351氏 アレルヤ×ティエリア アレルヤ×ティエリア 上の続き 421氏 俺×ティエリア 俺×ティエリア 507氏 誰か×ティエリア 542氏 ロックオン×ティエリア 734氏 ロックオン×ティエリア 806氏 ティエリア+マイスター+コーラサワー ※酉付きの職人様は酉で、付けていない職人様はレス番で表示させて頂いています。
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667 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 16 03 21 ID ??? 660 アスナ「でもスタイル良いよね、ティエリアって」 エミル「乳とウェストに関してはアスナより完璧だもんね~♪」 アスナ「ひどい! アタシだってプロポーション良いもん!」 エリシア「ぷっ…………私はあえてノーコメントとしておきますわ」 アスナ「エリシアさんまで!? ティエリアは!? アタシ普通に大丈夫だよね、ばっちりだよねっ!?」 ティエリア(なぜだ………何故だれも僕が男だと気付かないんだ!) ロラン「くしゅん!」 刹那「風邪か、ロラン兄さん」 ロラン「いえ、誰かに噂されたような」 刹那「そうか。ロラン兄さん、今日はこれからトランザムver00とニューガンダムを買うミッションを行なう、許可を」 ロラン「はいはい。遅くなっちゃ駄目ですよ?」 刹那「ガンダムだ!」 ロラン「ふふっ、平和だなあ」 668 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 16 41 22 ID ??? 兄者ー 669 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 17 04 29 ID ??? ティエリアって細マッチョで全然女っぽくないんだけどな やっぱり顔なのかね 670 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/29(水) 17 20 36 ID ??? ティエリア「まず肩幅を狭めて…」ごきっ! ヒイロ「…」 ティエリア「次に骨盤を広げる」ばきっ! デュオ「…」アングリ ティエリア「後は筋肉を胸に寄せて…」ばぃぃぃん アレルヤ「何度見ても、自分の目が信じられないよ…」 ティエリア「何がだ?」パタパタ ロックオン「骨格から変えるのは変装の域を超えてるだろ…」 ティエリア「何を言う。 これはかつて旧日本軍の情報将校が体得した、 由緒正しい変装術だぞ!」ヌリヌリ トロワ「なるほど、やるからには徹底的に、と言う訳か」
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他人の性行為には興味ない ある日の深夜。ティエリアは今日もまた眠れない不毛な時間に、憂鬱と不満を募らせていた。 理由は、唯一つ。隣室から響いてくる、この音だ。 ぎしっぎしっ…。 隣の部屋のベッドのきしむ音が、ここの所毎晩聞えてくる。 最初の方はいいところベッドの振動だけだったのに、最近は声まで加わった。 「あ…ん…ッ!や…あ…あぅ…あぁん…!!」 「今日はすげえな…。そんなにいいか?」 「あ…ッ!だ…め…見ない…で!」 「何で?すごい可愛いよ…?見てこれ、すげえ濡れてる…」 「や…だ…。そんな事…」 「もう入れるよ?」 「あ…やああああんん!!」 これである。壁越しにでも、しっかり聞えてくるその声で、ティエリアは今日もまた、 眠れずに布団を噛んでいた。 耳をふさぐ。苛立ち紛れに寝返りを打つ。 ほんの一週間ほど前までは20分もすれば終わったのに、ここ数日は 一時間経っても終わらない事さえある。 毎晩薄い壁越しに一部始終を聞かされたせいで、ティエリアは男がどんどん新しいテクで女を開発し、女の方もますます感度が良くなっていっている事を、知り尽くしていた。 本来なら怒鳴りこんでやりたいところだが、どうも濡れ場を邪魔するのは気後れしてしまう。 また昼間に文句の一つでも言ってやろうかと思っても、一応モラルをわきまえた 自分としては、口出しする事ではないと、結論付けてしまう次第で、 こうやって激しくなっていく毎夜の睦み事を、ひたすら耐え忍ぶ毎日であった。 「あ…ああんッ…!!いい…きもちいいよ…!!」 悲鳴のように、大きい声で嬌声が響いてくる。さすがにもう我慢できない。 性行為をするなとは言わない。 しかし、やるならクルーに邪魔にならない様に、静かにするべきだ。 今日こそは言ってやる…!!ティエリアは決意を秘めて、自室を出た。 「──あ。」 扉を出たところで、同じく自室から出てきたばかりの刹那と目が合った。 「……。」 刹那が無言で、隣室を顎で示した。「君もか…。」 刹那の部屋は、喘ぎの部屋のまん前である。 横ではないのだから、隣のティエリアほど睡眠の邪魔をされる事はないはずなのに、 それでも眠れないほど、騒音を響かせているという事なのだろう。 やはり、これは文句を言わなければいけない。 ティエリアは確信して、刹那に先立って隣室の扉をノックしようとした。 その時、後ろから刹那が肩に手をやって、ティエリアを遮った。 「…?」予想外の行為にティエリアは戸惑いながらも振り返った。 部屋の中からはまだ振動と嬌声が響いてきている。 「邪魔…しない方が…いい。」 刹那の言葉に、耳を疑う。 「?何を言っている。毎晩眠れなくて迷惑している。 君もそれで出てきたんだろう?俺は今日こそは忠告するつもりだ。」 「そんな事より、もっといい事がある。」 顔色も変えずに淡々と言うと、そのまますたすたとティエリアの部屋と反対側の 隣室をノックした。がちゃ…。すぐ、ドアが開いて、アレルヤが現れた。 「やあ。待ってたよ。おや?今日はティエリアもかい?」 訝しげなアレルヤに、事情の飲み込めないティエリアが尋ねた。 「どういう事だ。いったい二人で何をしている。」 刹那がさっさと部屋に入りながら、振り返った。 「別に…。ただの監視活動だ。」 「そう言う事さ。ティエリアもどう?人数は多いほうが楽しいよ。」 笑顔のアレルヤに促されて、得心せぬまま部屋に入ってしまった。 「あ…あああん!!あぁぁ…!!」 当然ながらティエリアの部屋と同様、丸聞こえで響いてくる。 「ここの所毎晩でいい加減うんざりだ。さっさとやめさせなければ…」 ティエリアの言葉を押し留めるようにして、アレルヤが壁に近寄った。 壁にはアレルヤの趣味の油絵がいくつも飾ってある。 隣室側の壁にくっつけて置かれたベッドの横の壁に、妙に細長い絵が飾ってあった。 アレルヤはベッドに座ると、その絵を静かに外した。 やはり、姿見のような細長い形の鏡が現れた。 「ティエリア。こっちにきて、鏡を見てごらん。」「…?」 アレルヤの指示に従い、ベッドに座ると、鏡に映る自分の顔を覗いた。 毎晩の睡眠不足で、目の下にくまが出来ている。 ぎしっ…。刹那がベッドにあがってきて、男三人、ベッドに並んで鏡を覗く格好になった。 「何のつもりだ。」 ティエリアの問いへの答えを示すようにアレルヤが意味深な表情をすると、鏡の下部の スイッチのようなものを押した。 「───!!!」一瞬鏡が光ったかと思うと瞬時に透明になり、向こうの部屋が丸見えになった。 ベッドライトだけ点けた隣室のベッドの上で、フェルトがロックオンの腰に 足を巻きつけているのが見えた。 ロックオンの腰の動きに合わせてぎしっぎしっという振動が起こり、 「あんッ…ああん…ああん…!」フェルトが悦楽の声をあげていた。 「…………。」ティエリアは一瞬言葉を失い、目の前の光景に目を奪われた。 はじめてみる男女の交合である。 動物的な生々しさが満ちていて、ティエリアはようやく目をそらした。 「どういうつもりだ。アレルヤ・ハプティズム。これは犯…」 「犯罪だ。そうだね。覗き見ってやつだ。」 アレルヤがティエリアの言葉を遮った。 それがどうしたと言わんばかりの、確信犯的自信に満ちた言い方だった。 「こんなことは認められない。部屋を改造して隣室を見るなど…」 「うん。そうだね。その通りだ。」 余裕たっぷりのアレルヤに戸惑いながら、ティエリアは正論をぶった。 「さっさと元通りに絵を掛けて、明日にでもミラーを普通の鏡にする事だ。」 「…。」アレルヤが首を振った。「残念ながら、それは出来ないよ。」 「何?」 「良く考えてごらんよ。僕らは恋愛なんかにうつつをぬかさず、 日々任務にいそしんでいる。それに比べて、お隣さんは毎晩毎晩あんなに 盛り上がってるんだよ?不公平じゃないか。」 アレルヤが隣室を示した。隣では今度は足をぴんと伸ばしたフェルトが、 ロックオンの突きを受け、激しくベッドを軋ませていた。 「そんな事は言い訳にはならない。悔しかったら、君達も相手を作ればいい。」 そう言いながらも、ティエリアは鏡から目を反らす事がなかなか出来なかった。 いけないとは分かっていても、覗きたいという本能的な欲求が疼くのを抑えきれない。 めざとく気付いたアレルヤが、目を細めて囁いた。 「ティエリア…。ロックオン達は毎晩セックスしてるんだよ? しかも、わざわざ僕達に聞えるように大きな音で。」 「それは…」 アレルヤが口を挟まさず、一気に続けた。 「知ってるかい?ロックオンは何も知らなかったフェルトを一から仕込んでいったんだ。あんなにエッチになるまでね…。フェルトは声も最初は抑えてたのに、 ロックオンがあんなに大きく叫ばしている。ロックオンの趣味さ。」 「いやああん…!!あ…もっと…もっと…!」 アレルヤの説明に裏づけをつけるようにフェルトの声が響いてきて、ティエリアは下を向いてしまった。 「これくらいの愉しみはあっていいと思うけどね…?」 ティエリアも思春期真っ只中のれっきとした男だ。 認めたくなかったが、眠れないのが騒音のためではなく、性的興奮によるものである事は、本当はティエリア自身が自らの体で知っていた事だった。 「それはそうかもしれないが、それを抑えるのが人間としてのモラルだろう。」 言った後で、すぐにしまったと後悔した。 自分が隣室の行為に興味がある事をつい口にして認めてしまった事に気付いたのだ。 アレルヤがほくそえむ。 「やっぱり、君も興味あるんじゃないか。いいじゃない。みんなで楽しめば。 僕達いつ死ぬか分からないんだからさ…。」 「しかし…!」反論しようとしたティエリアが、異変に気付いた。 横を見る。刹那がいつの間にかズボンを下ろし、自慰をはじめていた。 鏡を凝視したまま完全に勃起したペニスをすごい速さで擦りあげている。 「おい…!何をやってるんだ!」 顔色を無くすティエリアを横目で睨むと、 「今更…変なプライドは捨てた方がいい…。勃ってるの、良く分かるぞ。」 「な…!」ティエリアは思わず股間を抑えた。 確かに、下半身は反応してズボンを押し上げていた。 「はは。ティエリアもやっぱり健全な男なんだね。安心したよ。」 アレルヤの楽しげな言葉に、かっと顔が赤くなる。 「余計な事気にせず楽しもうよ。」 固まるティエリアを尻目に、どかっとあぐらをかくと、ベルトを外して自身を取り出し、扱き始めてしまった。 ティエリアは左右で自慰をする二人に囲まれてしまった。 青い匂いが立ち上り、擦りあげる音が機械的に響いてきた。 「君達は…すこしおかしいんじゃないか!?こんな、犯罪まがいのこと…!」 「うるさいな…。」 刹那が手を止め、ティエリアに向き直った。 自分を通り過ぎてアレルヤと目配せするのが分かって、嫌な予感が走り抜ける。 「あっ…!!」 刹那に身構えた瞬間、逆にアレルヤに後ろから羽交い絞めにされてしまった。 「はな…せ!!」暴れるティエリアを必死で押さえつける。 「刹那、早く…!」「分かった…」「……!!?」 刹那が素早く身をかがめ、ティエリアのベルトを抜き取ると、ズボンを膝までずり下げた。「やめ…」抵抗も空しく、刹那がティエリアの下着を降ろした。 「あ…」 三人の視線が、大きく勃ちあがったティエリアの股間に集中した。 羞恥に顔をゆがめるティエリアと真逆に、刹那とアレルヤが目を見交わして満足げに微笑んだ。 「やっぱり君も勃ってるじゃないか。無理しなくていいのに。」 「く…っ。」 「ほら、見てみなよ。急がないと、終わってしまう。」 アレルヤの言うとおり、隣室ではロックオンがラストスパートを掛けていた。 激しい振動と、揺れるフェルト。そして、響く嬌声。 「あああん…もうダメぇ…!!」 「いいぜ…!イケよ、フェルト。ちゃんとイケるだろ…!?」「やああん…!!」 遮るものない視界と音声で、ティエリアの下半身が反応しないわけがなかった。 むくむくと、肥大化していく自身をどうする事もなく、感じているしか出来なかった。 急に、刹那が先端に息を吹きかけてきた。 「あ…ッ…!!」快感が走って思わず、体がびくんと硬直する。 「ティエリア、無理しないで君もやったらいいんだよ?そんなになってるんだから…。」 「や…!」アレルヤに首を振って抵抗した。 「仕方ないね。いつもいつも素直じゃないんだから…。刹那、やってあげなよ。」 刹那が頷くのを見て、ティエリアは戸惑った。 「おい、まさか…」 刹那の右手が、近づいてくる。必死で体をよじるが、アレルヤの筋肉にはかなわなかった。 「よせ!!やめろ…!!は…あッ…」抵抗が、甘い溜息に変わった。 既に刹那の右手が、ティエリアを素早く擦り上げていた。 「あ…あ…ッ…」 「…。気にしないでいい…。こっちも犯罪だけど、向こうはもっと犯罪だ…。 フェルト、未成年だから…。」 刹那の呟きに、理性がぶれ始めた。 「い…淫…行…。」 「そうだ…。あっちの方が、さらに悪い…。」 そうだ。未成年者淫行の罪に比べれば、覗きで性欲解消くらい、たいした事ではない。 自身に与えられる快楽が、理性に勝る結論を下した。 「…?ティエリア…?」 雰囲気が変わったのを感じ、アレルヤが力を緩めた。 ティエリアが目を見開いて、眼前の性交を見つめていた。 すぐに刹那の手の動きにあわせて、腰が前後し始めた。 「く…あ…ああ…あ…」フェルトほどではないが、似たような嬌声が思わず漏れる。 ごくっと、刹那とアレルヤが唾を飲み込んだ。 間近で見る欲情したティエリアには、確かに男以上の艶かしさが漂っていた。 アレルヤが、ティエリアを解放したが、ティエリアが再び怒り出すことはなかった。 「く…もう…いい…!自分でやる…!」 ティエリアが、自身に手を伸ばす。 「……!?」 不意に刹那にその手を払われて、驚いた。 「な…」「俺が、やってやる…。」 そう言うと、そのまま真剣にティエリアを丁寧に責め始める。 ティエリアに鋭い快感が走った。 「あ…ッ…!ああ…!」思わず、声が大きくなっていく。 「…前の、見てろ…。」 刹那の言葉に従い、体を任せたまま、鏡の中を見つめた。 ロックオンの突きが、今にも果てそうなほど激しく、大きくなっている。 それを見て否が応にも興奮の度合いが高まっていく。 「ひゃ…あ…!!」 後ろからすっと手が伸びてきてカーディガンとシャツのボタンを外され、前をはだけられたかと思うと、アレルヤに乳首を擦られて、一段と腰が跳ね上がった。 アレルヤは指先を唾で濡らして、くねくねと動かしながら、こりこりと固くなった乳首を転がしていく。 「あ…あぁ…あう…あ…!ああッ!!」 体中が敏感になったところで、耳の穴の中に舌を入れられて、思わず大きな声が出た。 ロックオンとフェルトが一瞬びくっとして、動きを止めて、こちらを見たのが分かった。 「…。随分、感じやすいんだね…。ティエリア…。まるで女の子みたいだよ…? 声も、感じ方も…。そうだよね?刹那。」 アレルヤが上気した息を吐きながら言った。乳首を責める手も、舌の動きも続けたままだ。「…全くだ。向こうにも、聞えてしまった…。」 「あ…や…あ…俺…は…!」 刹那の圧力が強まっていき、熱い吐息と喘ぎが止まらない。 「フェルトより、エロいんじゃないか…?」 「そ・・そんな…事…ひゃあああッ…!」 ぐいっと刹那が強く扱きあげて、思わず悲鳴をあげる。 遂にロックオンとフェルトが、訝しげにこちらをむいたまま様子を伺い始めた。 「…なに?今の…声…。」「隣でも、やってる…のかな…?」「まさか…アレルヤさん?」 「だろうな…。でも相手はだれだろう…。」 「ほら、君が大きい声を出すから、隣の邪魔になってしまった…。 自分が邪魔してたら世話ないよね…。」首筋に吸い付く。 「あう…ッ…!」ティエリアはもう目を開けていられなかった。 自分の体の変化のせいで、人の行為を見て楽しむ余裕がなくなってしまっていた。 刹那に擦り上げられるペニスは爆発寸前だった。 「ティエリア、もうイキそうだ…。イってもいいよ…」 ぐいっと刹那が力を強めて、下から上まで一気に擦り上げた。快感が強まる。 「あああッ!!」背中が反り返り、勢い良く出た白濁が鏡まで飛んだ。 「…。隣、終わった…みたい…。」「うん。」 ロックオン達が、ティエリアの断末魔をはっきり聞いて、自分達も行為に戻る事にした。 「じゃ、続きやるぜ」「うん…あ…ああッ…!」 再開した行為をとろける頭で呆然と見つめるティエリアを、刹那とアレルヤが解放した。 ティエリアは脱力し、だらしなく足を広げたまま、後ろのアレルヤにもたれかかっていた。 「ティエリア。君のせいで隣がまるで見えないよ?」 鏡は、ティエリアの出した大量の精液でべったり汚れていた。 「う…」アレルヤの呆れたような物言いに、本来のティエリアなら恥じ入って即座に 拭き取るのだろうが、まだ充足感に酔ったまま鏡を呆然と見つめるのみだった。 白濁の間から覗く隣室で、ロックオンとフェルトが打ち付け合っているのが見えた。 その動きが不意に大きくなり、 「うあ…ッ!」ロックオンがうめいて、ずぼっと引き抜いたかと思うと、フェルトの腹に、射精するのが垣間見えた。 「俺たち、まだなのに…。」刹那が悔しそうに呟いた。 「まったくだよ、ハレルヤ…。」 アレルヤがそれでもティエリアの髪を優しく撫でてやりながら、同意した。 「まあ、今日はティエリアで楽しめたから、いいとするか…。うん?」 アレルヤが焦点をあわせて白濁の間を覗き込んだ。 鏡の向こうで、ロックオン達が、再び絡み合っている。 「刹那。2回戦だよ…。」「本当に?いつも一回で終わるのに…。」 「推測だけど、多分ティエリアのせいで中断されたから不完全燃焼だったんだろうね。 フェルトは最近いつも中でいってたのに、さっきはそうじゃなかった…。」 「…そうか。なるほど…。」 ティエリアは二人の冷静な会話をぼんやりと聞いていた。 「じゃあ、それ拭かないとね。全然見えない。」 「ティエリアにやらせたらいいのに…。」「……。」 アレルヤがティエリアをベッドに寝転ばせると、さっと身を起こしてティッシュで鏡をきれいに拭いた。 白濁がすーっと線を引いた後、もう一拭きできれいに拭いさられ、再び隣室が丸見えになった。 ロックオンが、大きく足を開いたフェルトの股に顔を突っ込んで、舌を動かしている。 ぴちゃぴちゃといやらしい水音が響いてきた。 「あ…ん…!やあ…ッ…だ…め…!」「気持ちいいだろ?」「あ…ああ…」 「クリがすごい勃起してるよ…?最初はちょっと触っただけで痛がってたのに…。」 「あん…舌…!そこだめぇ…!!」「ここか!?」 「やんッ!!いっちゃう…やあ…!!」 「フェルトすごいよね最近…。まだ子供だと思ってたのに…。」「ロックオンのせいだ…。」 「もうすぐいくだろうね。あの感じじゃ。」「うん…。」 アレルヤと刹那が寝転ぶティエリアの前で、自慰をはじめた。 二人の大きく勃ちあがったペニスの動きを、じっと見つめる。 もう、理性が完全に飛んでしまって、今から何が起こってもいいような気がしていた。 ロックオンが顔をあげて、舌を離すと、フェルトの中に指を埋め込んでいった。 「中はどうかな?」「あ…ああんッ…!」 「すげえ濡れてる。そんなにいいのかよ」 「だめ…だめぇ!!」フェルトが足を大きく震わせて身をよじった。 「ここだろ?いいだろ?Gスポットだよ?」 ロックオンが指を抜き差しさせながら、再び陰核に舌を這わした。 「あ…あああんッ!イク…ほんとにイク…!!きゃああああっ!!」 フェルトの背中が大きく反り返った。ロックオンが指を抜いて、顔を離した。 「あ~…いっちゃったよ…。もう少し粘って欲しかったな。」 アレルヤが手の動きをわずかに緩めて残念そうに呟いた。 「まだ入れると思う…。ロックオン、勃ってるし…」 刹那の言葉どおり、ロックオンがフェルトを抱き起こすと、対面座位で挿入した。 「本当だ…!あの体位初めてだよね…!!」アレルヤが興奮して叫んだ。 二人の手の動きにあわせて、ベッドが軋む。隣室から、フェルトの喘ぎが響き始めた。 その音と振動で、ティエリアに再び淫欲が戻ってきた。 「………。」無言で静かに体を起こし、刹那とアレルヤの真ん中で、鏡を覗いた。 「ああああん…!ああ…ああん…ッ!!」 「すげえ…すげえ締まってるぜフェルト!!」 ベッドを大きく反動させながら、座位で突き合う二人が見えた。 じっとピストンを見つめる。否応にも興奮が高まってきた。 「…はあ…ッ…」 ティエリアが自分でペニスを扱き始めたのを確認して、アレルヤと刹那が顔を見合わせた。 「ティエリア、2回目かい?さすがに若いね…。刹那なんか一回出すだけでヒイヒイ言ってるのに…」「俺は毎日フェルトで抜いてるから、いい加減刺激が足りないだけだ…。そっちこそ遅漏のくせに…。」 刹那がむっとして言い返すのにも気を止めず、ティエリアは今までの我慢の箍が 外れたかの様に、瞬きもせずにフェルトたちを見つめ、無我夢中で扱き続けた。 「すごい…ね。」アレルヤがティエリアのあまりの勢いに手を止めて見入った。 ティエリアの顔が汗ばみ、紅潮しているのが分かる。 さっきと同じような、か細い声が漏れ聞えてきて、アレルヤは妙な感覚に支配されていくのを感じた。 まるで、フェルトに抱いているような感覚だ。 恋愛感情なんかはまるでないが、欲情の対象としては、立派にその役目を果たす。 何考えてるんだろうね…。ティエリアは男なのに…。 そんな事を考えて小さく首を振った先で、ティエリアの上気した横顔を挟んで刹那と目が合った。 視線の交換だけで、同じ事を考えているのが分かった。 隣室で、ロックオンが寝転がって、騎乗位になった。 「フェルト、好きなように動いてみな。」「やッ……。できない…」 「大丈夫。支えてるから・・・。ほら、こうやって…。」 ロックオンがフェルトの腰を持って、くねくねと動かしてやる。 「あ…あ…っ…。きも…ちいい…」 「気持ちいいとこにあたるだろ?自分のペースで動いて…」 フェルトが体を上下し始めて、振動がリアルに伝わってくる。 「あ…ん…ああ…ッ…!すごい…奥まで…来る…よ…!!」 フェルトの腰つきと、ティエリアの手の動きがシンクロして、刹那とアレルヤは目だけで会話した。本能とは恐ろしいものだ。 (まさか、やるのかい…?) (さっきのティエリア…。乳首触られて、すごい感じてた…。悦ぶと思う…。) (でも…もし…) (最初はあんなに怒ってたのに、今はすごい勢いでオナッてる…。絶対、好きだと思う…。)(そう…かな…?)(どうせ…) 二人の意見が一致した。 (やってることは、みんなおかしい…!!なら、徹底的にやるのが、マイスターだ!!) 「───!!!」ティエリアは、急に右手を止められて、 驚きと不満の入り混じった気持ちで、横の二人を交互ににらみつけた。 「──…?」二人の表情の雰囲気が違う。 何か不穏なたくらみを隠しているかのような野性味溢れる表情に、思わず背筋が寒くなった。 二人の下半身が、大きく膨張している。まさか、欲が自分に向かっているのか─? 本能的に予知し、「あ…」小さく声をあげて、ドアを見た。 刹那が肩をがっちり抑え、アレルヤが両手を後ろ手にひねりあげた。 「く…ッ…」逃げ道を探す視線の先に、隣室で腰を跳ね上げるフェルトの姿が目に入った。 「…うらやましいよね?」 アレルヤが恐ろしく低い声でしゃべった。 「すごい、気持ち良さそうだよね?フェルトもロックオンも…。」 「何をする…あ…あうッ…!!」 刹那が、右手で肩を抑えたまま、左手でティエリアを握り締めていた。 そのまま、さっきと同じ様に擦りあげる。 左手とはいえ、ティエリアのお好みの強弱は知り尽くした刹那が、完璧な快感を 与えていって、ティエリアは悶絶した。 「あ…う…ッ!おれ…は男…だぞ…!?」 アレルヤが、右手だけでティエリアの両手を拘束したまま、カーディガンを脱がしていった。 「分かってるさ、そんな事…。でもね…?」 「…どうでもいいと思う。男か女かなんて」刹那が速度を速める。 「あ…あっ…あう…ああッ…」 ティエリアがフェルトにも負けないくらいの艶かしい声を出しはじめ、刹那とアレルヤは完全に勢いづいた。 そのまま二人がかりでティエリアを中腰にすると、鏡に顔を押しつける。 隣室のロックオン達がさらに近づき、耳元にもっとはっきり二人の淫声が聞えてきた。 「あ…ん…!も、だめ…あああんッ!」 「ほら、どうだ?いいか?フェルト…!!」 「あっ…!い…や…。すごい…なんでこんなに…!ぁああぁん!!」 「可愛いよフェルト…!!もっと気持ちよくなっていいんだぜ…!!」 「や…あぁぁぁああん…ニ、ニー・・・ル」 「ほら…。向こうもたのしんでる…。僕達も、一緒に楽しもうよ…!」 「あ…あ…フェル…と…」 ティエリアの目の前で、上で動きを止めたフェルトを、ロックオンが後背位にした。 「そう…フェルトと一緒だ…。一緒に気持ちよくなれると思う…。」 刹那が、ティエリアの前に刺激を与え続けたままで、 膝にかかっていたティエリアのズボンと下着を、完全に抜き取った。 「あ…あん…ッ…うう…なれる…のか?」 「うん。絶対気持ちよくなれると思うよ・・。 ティエリアの声、フェルトとすごく似てるからね…。」 ふっとティエリアの力が抜け、アレルヤが、ティエリアの両手を解放して シャツとカーディガンを脱がした。 ティエリアは靴下だけを残し、全裸で壁に後ろから押し付けられていた。 鏡の向こうで、ロックオンがフェルトの腰を高く抱え込んで、突きこみをはじめた。 「あああん!やあああん!!」 フェルトの声が大きく響き、肉のぶつかる音が生々しく響いた。 「…たまらないね……。僕達も、やるよ…!!」 「あっ…!!」 ぐっと腰を引かれたかと思った矢先、熱いものが体内に入ってくるのを感じて、 ティエリアはのけぞった。 ずぶずぶと入ってくるソレが、ティエリアの内壁を抉っていく。 異物感が、たまらなく気持ち悪く、早く抜いて欲しいとしか思えなかった。 全部埋め込んだアレルヤが、早速激しいピストンをはじめる。 ティエリアの頭越しに、腰を打ちつけるロックオンの姿を確認し、 向こうのピストンに合わせて腰を使った。 「あああん…ああああんッ…きもちいい…すごく…いい…ニール…ぁ…あぁぁん!」 心底気持ちよさげなフェルトに対し、 「ああ…ぐッ…ああ…ッ…!」ティエリアの声には悲痛なものが混じる。 「フェルト、すごい気持ちいいぜ…!すげえ…すげえよ…!」 ロックオンがさらに昂ぶってフェルトを責める。 「ティエリア、痛いの…?しょうがないね。もしかしてはじめてなのかな?」 こちらはなんとも痛そうなティエリアを少しでも楽にしてやろうと、 優しい動きに移行していた。 「ううう…あ…あたり…まえだ…ぐう…!」 鏡に顔を押しつけながら、ティエリアがうめいた。 「そうなんだ…。ラッキーだね、ハレルヤ…。」 「ティエリア、心配らない。フェルトも最初はすごく痛がってた…。 ほんの10日位前の事だ。今は…あんなによがってるのに…」 刹那が、ティエリアの乳首とペニスを同時に責めながら、励ました。 「うう…いた…い…!痛い…!!」 「頑張って、ティエリア。もうイクから!」 アレルヤが、射精準備に入った。突きが思いがけず深く、激しくなってくる。 「ぐう…うううう…」 ティエリアは低くうめき声をあげながら、必死で耐えた。 「くッ…いくよ…ティエリア!!」 「うああああ!!」 ぐんと一突き大きく突き上げて、ティエリアの悲鳴を聞きながら、 アレルヤがさっと引き抜くと、ティエリアの腰辺りに出してしまった。 生温かい感触が、それでも温シップのように心地よく感じた。 「…。また…?」 隣室では、またしてもお隣の行為に気付いたロックオン達が、動きを止めて聞き耳を立てていた。 「…向こうも2回目…か。」「ねえ。あんなに聞えるなんて…。」 「まあ、俺たちのも丸聞こえかも…知れねえな…。」「ええッ?アレルヤさんに?」 「ちなみにあっち側の隣はティエリアだ。」 「ティエリアさんは…こういうの無視して寝てそうだけど…アレルヤさんは…大人だし…。」「ま、今更気にしてもしょうがねえよ。向こうも楽しんでるみたいだし。」 「でも…」 「フェルト。俺はお前が好きだからこうしてるんだぞ?誰にも恥ずかしくなんかねえよ。 年の差も関係ない。本当に、大好きだといつも思ってる。」「……。」 部屋には確かに愛が漂っていた。 一方、もう一部屋のほうでは 「ティエリア、我慢しろ…」「ぐあああッ…!!」 刹那が、血の滲むティエリアの後ろにねじ込んでいった。 「ティエリア、刹那もすぐいくから頑張って!僕より全然はやいんだから…。平気だからね。」 アレルヤが刹那と入れ替わって、なんとか勢いを保ったままのティエリアの前を 擦りあげながら、励まし続けた。刹那が動き始める。 「うううう…いたい…いたい…いたい…」 涙混じりに呟き続けるティエリアを、アレルヤがさらに励ます。 「ほら、マイスターでしょ?ティエリア。こんなの戦闘での負傷に比べたらたいしたことないよね?」 「ううう…」 刹那の振動が、ロックオンに伝わった。 「隣、またはじめた・・・。すげえな、アレルヤ…。よし、俺たちもやるか…!」 「きゃああッ…!!」 ロックオンが再び後背位で突きはじめ、そのまま激しいピストンに移行した。 「あああああんんッ!待っ…ちょ…待って…!」 「またねえよ…!フェルト…!!」 ロックオンが手を前に伸ばし、突きながらフェルトの淫核を擦りあげた。 「きゃ…やあ…ああんん─ッ!!やああッ!だめえ─!!」 フェルトが大きくのけぞった。 「すごいな…。ロックオンにフェルト…。よし、こっちも…。アレルヤ…。」 刹那が、鏡の二人に目をやり、腰の動きを強めながらアレルヤを促した。 「うん。分かったよ。」 アレルヤが、ティエリアのペニスを握る手に力をこめ、更に素早く動かした。 痛みに耐えるティエリアに、わずかに快感が戻ってきた。 「あ…あああ…う…あッ…。」声に淫らなものが混じる。 「いいかい?ティエリア?」 「う…あ…あう…」ティエリアが快感にのけぞった。 隣室では、ロックオンがラストスパートに入っていた。 ぐんぐんと強く腰を押し出し、フェルトに快感を植え付けていく。 「やああん…!!あぁああん…!!もうだめ…だめ…え…!!!」 「イキそうか!?フェルト、どうなんだ?」 ずんずん…。振動が、壁からティエリアの体に伝わり、中の刹那に敏感に伝わった。 隣の動きにあわせて、刹那が腰を振りアレルヤがティエリアの前を責めた。 「ぁああぁあん…ぁあぁああ…う…ああぁぁ…」 ティエリアの喘ぎが大きくなって、はっきりロックオンたちの耳に届いた。 フェルトと、ティエリアの声がシンクロし、刹那とロックオンのピストンもまた、同調した。 「ああ…うう…イ…きそ…も…きゃやあああんん!!!」 「ぁああ…!も…だめ…アレル…イク…ッ!」 フェルトとティエリアが大声を上げ、絶頂を迎えた。 ティエリアの精がアレルヤの手をすり抜け、壁を汚した。 「ああああッ!!」 大きく叫んでロックオンがまた引き抜き、今度はフェルトの背中に出した。 そのまま、荒い息を吐いて、二人一緒にベッドにくず折れた。 同じ時、刹那はティエリアの中に出してしまった。 刹那が静かに後ろから去り、ティエリアが膝を折って、ベッドに屑折れるのを、 アレルヤが抱きとめた。 「隣、すごかったね…。」 「まあ、な。でも、俺たちのほうがよっぽど良かったに決まってるさ。」 ロックオンがフェルトに優しいキスをした。 「今日は、すごく良かったよ…。フェルト、本当に君は素敵な女の子だ…。大好きだよ。」 「ありがと…。ニール。すごく、好き…。」 ロックオンとフェルトが、優しいキスを何度も交わし、そのまま静かに眠りに落ちて行った。 「相変わらず、ロックオンは激しいね…」「ああ。今日はすごかった…。」 「きっとこっちの音に気付いて興奮したんだろうね…。」「明日もやるのかな…」 「さあ?ま、それならそれもいいさ。」「そうだな。」 刹那とアレルヤは、ティエリアの後始末をしながら、淡々と話し続けた。 「ティエリア、どうだった?」 「…。痛かった…。」寝不足も加わった混濁する意識で、体を拭かれるままに答えた。 「最初は仕方ない…。そのうち良くなる…。」 「そうかな…?そうは思えんが…」 「なんでも慣れは必要だよ。またやる気があるなら、いつでも付き合うよ。ねえ刹那?」 「ああ。もちろんだ。」 「…。明日の事は明日考える。今日は疲れた。もう寝る。」 ティエリアはぐったり横になって、裸のままアレルヤのベッドで寝入ってしまった。 「ふ…可愛いね。ホントに…。」アレルヤが刹那と軽く笑いあって、寝転がった。 結局三人は狭いベッドで川の字になり、抱き合うようにして穏やかな眠りについたのだった。